看護用語辞典 ナースpedia キーワード:認定看護師

認定看護師とは・・・

認定看護師(にんていかんごし)とは、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護を実践できる看護師のことである。特定の看護分野ごとに認定される資格であり、日本看護協会が実施する認定審査に合格すると与えられる。
CN(Certified Nurse)。

■認定看護師の分野は以下の21領域である(2017年7月現在)。
(1)救急看護 (2)皮膚・排泄ケア (3)集中ケア (4)緩和ケア (5)がん化学療法看護 (6)がん性疼痛看護 (7)訪問看護 (8)感染管理 (9)糖尿病看護 (10)不妊症看護 (11)新生児集中ケア (12)透析看護 (13)手術看護 (14)乳がん看護 (15)摂食・嚥下障害看護 (16)小児救急看護 (17)認知症看護 (18)脳卒中リハビリテーション看護 (19)がん放射線療法看護 (20)慢性呼吸器疾患看護 (21)慢性心不全看護

■各分野で認定看護師が期待される役割は以下のとおり。
(1)実践:個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。
(2)指導:看護実践を通して看護職に対し指導を行う。
(3)相談:看護職に対しコンサルテーションを行う。
認定看護師は、臨床現場での看護の質を上げるため、限られた特定分野における知識や技術を駆使して、実際に質の高い看護を提供したり、一般看護師への指導を行ったりする。認定看護師に似た資格で専門看護師というものがあるが、専門看護師がより良い看護のあり方(看護学)を探る研究的色合いが強いのに対し、認定看護師は現場での実践を重視するという違いがある。

■認定看護師になるには
認定試験を受けるには、看護師の免許を持ち、実務研修5年以上(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)を経たうえで、認定看護師教育機関で認定看護師教育課程を修了(6カ月・615時間以上)する必要がある。その後、日本看護協会が実施する認定審査(筆記試験)に合格すると認定看護師の資格を与えられる。
なお、この資格は認定看護師のレベル維持のために5年ごとの更新制を採っていて、更新の際は過去5年の看護実践や自己研鑚の実績等の審査を受ける必要がある。

2017年7月1日現在、全国の認定看護師総数は17,250名である。

関連リンク:認定看護師になるには

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