看護用語辞典 ナースpedia キーワード:認定看護師

認定看護師とは・・・

最終更新日 2019/02/13

認定看護師(にんていかんごし)とは、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護を実践できると認められた看護師のことである。
認定看護分野ごとに認定される資格であり、日本看護協会が実施する認定看護師認定審査の合格者に与えられる。英語表記は、CN(Certified Nurse)。

■認定看護分野は21領域。
(1)救急看護 (2)皮膚・排泄ケア (3)集中ケア (4)緩和ケア (5)がん化学療法看護 (6)がん性疼痛看護 (7)訪問看護 (8)感染管理 (9)糖尿病看護 (10)不妊症看護 (11)新生児集中ケア (12)透析看護 (13)手術看護 (14)乳がん看護 (15)摂食・嚥下障害看護 (16)小児救急看護 (17)認知症看護 (18)脳卒中リハビリテーション看護 (19)がん放射線療法看護 (20)慢性呼吸器疾患看護 (21)慢性心不全看護

■各分野で認定看護師が期待される役割
(1)実践:個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。
(2)指導:看護実践を通して看護者に対し指導を行う。
(3)相談:看護者に対しコンサルテーションを行う。
認定看護師は、臨床現場での看護の質を上げるため、特定分野における知識や技術を駆使して、実際に質の高い看護を提供したり、一般看護師への指導を行ったりする。同じ日本看護協会が認定する資格制度である専門看護師は、保健医療福祉の発展に貢献し、看護学の向上をはかることを制度の目的とするが、認定看護師は看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかることを制度の目的とし、より現場での実践を重視するという違いがある。

■認定看護師になるには
認定審査を受けるには、看護師の免許を持ち、以下の2つの条件を満たしている必要がある。
(1)日本看護協会が認定看護師教育機関で、認定看護師教育課程を修了(6カ月・615時間以上)していること。
(2)実務研修が通算5年以上。そのうち3年間以上は認定看護分野の実務研修。
その上で筆記試験(100分)に合格してはじめて、認定看護師として認定される。
なお、この資格は、認定看護師のレベル保持のために5年ごとの更新制を採っていて、更新の際は、過去5年間の看護実践と自己研鑽の実績の審査を受けなければならない。

2018年12月現在、全国の認定看護師総数は19,894名である。

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