看護用語辞典 ナースpedia キーワード:皮膚

皮膚とは・・・

皮膚(ひふ)とは、体表面を覆う一層あるいは多層の組織である。表皮・真皮・皮下組織の3層で構成されている。皮膚の総面積(体表面積)は、男性約1.62m2、女性約1.43m2で、厚さは約2㎜。重量は、体重の約8%を占めている。部位別では、足底の皮膚が最も厚く、眼瞼の皮膚が最も薄い。皮膚は、有害物質が体内に侵入するのを防ぐ役割を担っている。また、体温の調節や、痛覚・触覚・温度覚・圧覚などの知覚をキャッチする受容器としての機能も果たしている。

<皮膚の構造>

(1)表皮
皮膚を構成する3層のうち、最も外側にある組織。暑さは0.1?0.3mm。
表皮は、外側から順に、角質・顆粒層・有棘層・基底層の4層からなる。
表皮の表面には死んだ細胞(垢)があり、これが剥がれ落ちると、下の層から新しい細胞が押し出されるしくみになっている。
角質にはバリア機能があり、細菌・ウイルス・異物などの侵入を防いでいる。また、基底層には免疫に関与するランゲルハンス細胞や、メラニン色素の生成を行うメラノサイト(色素細胞)などが存在する。

(2)真皮
繊維組織および弾性組織でできた厚い層。そのほとんどは、コラーゲンやフィブリンで構成されている。真皮内には、神経終末・皮脂や汗の分泌腺・毛包・血管などが存在する。

(3)皮下組織
脂肪層とも呼ばれる。暑さや寒さなど外気の環境から身を守ったり、エネルギーを貯蔵したりする役割がある。厚さは個人により違いがあるが、一般的には眼瞼が最も薄く、腹部や臀部は比較的厚くできている。

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