看護用語辞典 ナースpedia キーワード:カテコールアミン

カテコールアミンとは・・・

最終更新日 2019/09/30

カテコールアミン(catecholamine)とは、副腎から合成・分泌される神経伝達物質の総称である。副腎の異常によってカテコールアミンが過剰に分泌すると、重度の高血圧や過度の発汗、動悸頭痛などが起こる。また、精神的にも興奮し、パニックに襲われたような感覚に陥りやすい傾向がある。逆に、カテコールアミンが不足すると、心身の脱力感や意欲の低下が起こり、抑うつ状態を招きやすくなる。

【3種類のカテコールアミン】
アドレナリン
副腎にて分泌されるカテコールアミンのうち、約80%を占める神経伝達物質である。ストレスを感じた時などに交感神経を活発にさせ、心拍数血圧上昇、発汗を促し、ストレスから体を守る。

■ノルアドレナリン
アドレナリンと同様、ストレスを感じた時に分泌される神経伝達物質で、交感神経を刺激する。ノルアドレナリンは、末梢の血管を収縮させて血圧を上昇させる。

■ドーパミン
中枢神経系に存在し、感動や快感、意欲に関係する。パーキンソン病統合失調症などとも深く関わると考えられている。

 

引用参考文献
1)吉岡成人.副腎髄質系.系統看護学講座 成人看護学6 内分泌・代謝.第14版,医学出版,2015,37-40.(ISBN9784260019880)
2)副腎髄質ホルモン|内分泌.看護roo!.

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  • 1.夜間に十分な睡眠ができるように長時間作用型の睡眠薬を投与する。
  • 2.ベッドから立ち上がる際は、オーバーテーブルにつかまって立ち上がるよう指導する。
  • 3.夜間は一人で動くと危ないので身体抑制を行ってもよいか、本人とご家族に尋ねる。
  • 4.患者さんの排泄パターンを観察し、トイレに誘導する。
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