シーツ移動で、シーツを患者の体の近くまで折り畳むのはなぜ?|ベッドでの水平移動・上方移動
心不全は常に増悪のリスクがあるため、症状が落ち着き、急性期を脱した後も、バイタルサインや症状・病態の変化を継続して観察します。
急性期の患者さんは、呼吸困難、胸部不快などをはじめとする症状、病状や死への不安、動作制限による苦痛など、さまざまなストレスにさらされています。そのような状態に配慮して患者さんへ介入しなければなりません。
心不全の悪化を最小限におさえ、予後をよくするために、症状の進行や程度に合わせて、薬物療法だけでなく非薬物療法を組み合わせて治療を行います。
心不全で入院が必要となる患者さんの多くは、どの病期にあっても、息苦しい、ゼイゼイした呼吸をしている、手足が冷たい、チアノーゼがあるなどの急性心不全症状があります。
心不全治療の基本は ①心不全自体の治療、②心不全に影響のある疾患(原因疾患・併存疾患)の治療、の2本柱で行います。
心不全では、検査時の状態と前回の状態を比較し、心臓のどの部分が悪化しているかを評価します。継続して検査を行い、退院に向けてリハビリ、薬剤調整、生活指導につなげます。
心不全は、治療でそのときの症状は改善しますが、基礎疾患、加齢、感染、自己管理の状況により、徐々に病態が進行します。
心不全の代表的な症状は、息切れ、呼吸困難、むくみです。