湯たんぽを挿入後、頻回に訪室して観察するのはなぜ?|温罨法
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『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。
今回は湯たんぽの使用に関するQ&Aです。
大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授
湯たんぽを挿入後、頻回に訪室して観察するのはなぜ?
熱さや痛みなどの訴えがないか、皮膚に発赤や熱傷がないかを確認するためです。
寝具の中に挿入された湯たんぽの表面温度は、15~20分後くらいまで上昇を続け、その後、温度が一定して45分後くらいには定常状態に達します(1) 。
つまり、挿入後から20分までの温度上昇時間帯と、一定に達するまでの45分後くらいまでの間が、最も観察を要する時間帯ということになります。
memoゴム製湯たんぽの保管
使用後、水分をすぐに捨て、完全に中の水分がなくなるまで逆さに吊るします。完全に乾燥したら内側にタルクを振り、棒状に折ってタルクを塗布した新聞紙を中に入れます。ゴム製品は高温多湿に弱いので、直射日光が当たらず、湿気の少ない場所に保管します。
※編集部注※
当記事は、2020年6月9日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。
[参考文献]
本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。
[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2024年7月刊行/ サイオ出版



