2018/06/09 のクイズ
- 1. 酸素マスク3L/分に変更し、10分後に再度SpO2を測定するように指示した。
- 2. 酸素マスク3L/分に変更し、SpO2が95%以下になれば、リザーバー付き酸素マスク5L/分に変更するよう指示した。
- 3. 鼻腔カニューレ3L/分に変更し、しばらくベッドサイドで様子を見るよう指示した。
- 4. 鼻腔カニューレ3L/分に変更し、SpO2が下がれば、鼻腔カニューレ6L/分に上げるよう指示した。
挑戦者4939人 正解率43%
- 1. 酸素マスク3L/分に変更し、10分後に再度SpO2を測定するように指示した。
-
不正解
酸素マスク4L/分以下では吸気酸素濃度は室内空気(21%)とほぼ同じになります。マスク内に吐き出した「呼気」を再び吸うことになるため、吸入する空気は、室内空気の酸素濃度と同じになり、酸素投与の意味を成しません。酸素投与量を4L以下にする場合は、鼻腔カニューレに変更して、酸素投与を行います。また、酸素投与変更後は、呼吸状態の変化に対応するため、10分後ではなく、しばらくベッドサイドで患者さんの様子を観察し、悪化すればすぐに元の酸素投与量に戻すようにしましょう。
- 2. 酸素マスク3L/分に変更し、SpO2が95%以下になれば、リザーバー付き酸素マスク5L/分に変更するよう指示した。
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不正解
酸素投与量変更後、SpO2の低下が見られた場合、速やかに変更前(Aさんの場合は酸素マスク5L/分)に戻しましょう。戻した後も、ベッドサイドで観察を行い、SpO2の上昇が見られるか、呼吸苦の出現はないかなど、観察を行いましょう。
- 3. 鼻腔カニューレ3L/分に変更し、しばらくベッドサイドで様子を見るよう指示した。
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正解
酸素投与量を4L/分以下にする場合は、鼻腔カニューレに変更して、酸素投与を行います。酸素マスク4L/分以下では吸気酸素濃度は室内空気(21%)とほぼ同じになるため(選択肢1の解説参照)、鼻腔カニューレに変更します。つまり、この選択肢が正解です。
- 4. 鼻腔カニューレ3L/分に変更し、SpO2が下がれば、鼻腔カニューレ6L/分に上げるよう指示した。
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不正解
変更後、SpO2が低下した場合、変更前の酸素投与に戻しましょう。鼻腔カニューレで6L/分の投与を行うと、SpO2の上昇は認められるかもしれませんが、鼻腔に6Lの酸素が当たり、鼻粘膜を乾燥させてしまうため、患者さんが痛みを感じることがあります。鼻腔カニューレの酸素流量は4L/分以下を目安に行いましょう。
引用参考文献など
1)徳田安春.Dr.徳田のバイタルサイン講座.日本医事新報社,2013,120 p.
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