2018/06/08 のクイズ
- 1. 水量と増粘剤の量を決め、ベッドサイドに提示した。
- 2. 嚥下評価用の増粘剤と患者さん持参の増粘剤の種類は違っていたが、同じ分量で作成した。
- 3. 乳製品には、とろみが付くまで増粘剤を入れた。
- 4. 患者さんがとろみを嫌うため、とろみを付けるのをやめた。
挑戦者4112人 正解率87%
水分を取る際にむせがある患者さんには、患者さんの障害に合った粘度のとろみを付ける必要があり、誰が作成しても同じ粘度でなければ安全とはいえません。ご家族や医療者、誰でも同じものが作成できるようにすることで、患者さんの飲み込みやすさを提供できるようにします。
- 1. 水量と増粘剤の量を決め、ベッドサイドに提示した。
-
正解
水分に増粘剤を付加することで、嚥下反射に合わせて、咽頭へ水分が流れるようにタイミングを合わせることができます。患者さんの舌の動きや嚥下反射のタイミングに合ったとろみを決める必要があります。作成する人が変わることで粘度が変わると、患者さんの飲み込みやすさに影響し、誤嚥や水分摂取量の減少につながるため、誰が見ても同じ粘度で作成できるように、増粘剤の量をベッドサイドなどに提示します。
- 2. 嚥下評価用の増粘剤と患者さん持参の増粘剤の種類は違っていたが、同じ分量で作成した。
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不正解
増粘剤にはさまざまな種類があり、とろみの付きやすさにも差があります。同じように作成してもドロドロになってしまったり、とろみが付くまでに時間がかかったりすることもあります。患者さんが持参した増粘剤で再度評価を行い、粘度の調整が必要です。
- 3. 乳製品には、とろみが付くまで増粘剤を入れた。
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不正解
ジュースや乳製品は脂肪成分が入っているため、粘度が付きにくく、増粘剤をたくさん入れ過ぎてしまうことがあります。最近はジュースや栄養剤用の増粘剤も販売されていますが、普段使っている増粘剤を使用する際には、安定化するまで時間がかかることもあるので、入れてからゆっくり混ぜ、安定化するのを待つことも大事です。時間に余裕を持って作成し、5〜10分ほど置いて安定化を図りましょう。
- 4. 患者さんがとろみを嫌うため、とろみを付けるのをやめた。
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不正解
患者さんがとろみを嫌う理由として、ゴクゴク飲めないこと、ドロドロ過ぎること、味が変わることなどがあります。患者さんに合ったとろみの粘度であるか、増粘剤により味が変化していないか、本来は普通の水を飲めるのに予防的にとろみを付けていないかなど、とろみを入れることに関しての再評価が必要になります。水分補給は大切ですので、患者さんに合った最低限のとろみを付けるようにします。
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