2017/10/14 のクイズ
あなたは看護師歴3年目、訪問看護師歴1年目の看護師です。睡眠時無呼吸症候群の70歳男性のAさんの担当になりました。Aさんは、在宅でNPPVを実施しています。トータルフェイスマスクを使用していますが、家族より「すぐにマスクを外してしまう」と相談がありました。Aさんからは「マスクをしている方が苦しい気がする。マスクが必要なのはわかっているが、最近このマスクが合わないようだ」との訴えが聞かれました。Aさんに対して、医師の指示がなければ、訪問時に看護師の判断だけで実施してはならないものはどれでしょうか?
- 1. マスク周囲の皮膚状況を確認し、皮膚保護をした。
- 2. 回路のリーク状況を確認した。
- 3. トータルフェイスマスクから鼻マスクへ変更した。
- 4. NPPVの設定値を変更した。
挑戦者4281人 正解率83%
- 1. マスク周囲の皮膚状況を確認し、皮膚保護をした。
-
不正解
皮膚の損傷による痛みや不快感からマスクを外してしまうことがありますが、皮膚保護は看護師が実施できるケアです。
- 2. 回路のリーク状況を確認した。
-
不正解
酸素が過剰送気となり大きな音が発生することで外してしまうことがありますので、リークの有無を確認することは必要ですが、看護師が実施できます。
- 3. トータルフェイスマスクから鼻マスクへ変更した。
-
不正解
患者に合ったマスクフィッティングの確認は重要で、マスクの種類の変更は看護師ができます。
- 4. NPPVの設定値を変更した。
-
正解
医師に療養者の状況を報告してから、設定値の変更について検討します。看護師だけの判断では設定値の変更をしてはなりません。しかし、特定行為の研修を受けた看護師で手順書がある場合は行うことができます。
引用参考文献など
1)長濱あかし.非侵襲的陽圧換気療法(NPPV).系統看護学講座:統合分野:在宅看護論.医学書院,2016,232-236.
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