2020/04/07 のクイズ
◆検査の問題◆運動負荷心電図検査の適応はどれでしょうか?
- 1. 急性肺塞栓
- 2. 急性心筋梗塞発症早期
- 3. 労作性狭心症
- 4. 症候性高度大動脈弁狭窄
挑戦者8345人 正解率93%
選択肢3が正解です。運動負荷心電図検査は、慢性冠動脈疾患において、不安定狭心症や労作性狭心症などの狭心症の診断、心筋梗塞後の心筋虚血の診断、重症度の評価・予後の予測、治療効果の判定などに広く利用されます。一方で、運動負荷心電図検査の禁忌となるものについては、2018年の慢性冠動脈疾患診断ガイドライン1)に下記のように記載されています。
・急性心梗塞発症早期、高リスクの不安定狭心症
・コントロール不良の不整脈
・症候性高度大動脈弁狭窄
・急性あるいは重症心不全
・急性肺塞栓または肺梗塞
・急性心筋炎または心膜炎
・解離性大動脈瘤などの重篤な血管病変
選択肢3以外はすべて運動負荷の禁忌項目になります。検査を行う目的とともに、運動負荷の禁忌についても覚えておきましょう。
- 1. 急性肺塞栓
- 不正解
- 2. 急性心筋梗塞発症早期
- 不正解
- 3. 労作性狭心症
- 正解
- 4. 症候性高度大動脈弁狭窄
- 不正解
引用参考文献など
1)日本循環器学会ほか.第1章 慢性冠動脈疾患の診断における各種検査法の意義.慢性冠動脈疾患診断ガイドライン(2018年改訂版).2019,12-15.(2020年3月閲覧)
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