2019/06/04 のクイズ
70歳男性患者のAさんが来院しました。来院時の状況は以下のとおりです。Aさんは肺炎と診断されました。A-DROPでAさんの重症度を評価する場合、最も適切なものはどれでしょうか?
- 1. 軽症
- 2. 中等度
- 3. 重症
- 4. 超重症
挑戦者4284人 正解率50%
Aさんの肺炎は、病院や診療所など以外で日常生活を送っているときに罹患したため、市中肺炎(Community Acquired Pneumonia:CAP)に分類されます。市中肺炎の重症度はA-DROP(表1)による評価を行います。Aさんの場合、評価項目は以下のようになります。
・A(Age:年齢):70歳男性
・D(Dehydration:脱水):BUN23mg/dLで脱水症状が見られる
・R(Respiration:呼吸状態):SpO290%
・O(Orientation:意識障害):意識障害なし
・P(Blood Pressure:血圧):血圧は問題なし
すなわち、A(年齢)、D(脱水)、R(呼吸状態)の3項目が該当するため、「重症」と判断できます。
- 1. 軽症
- 不正解
- 2. 中等度
- 不正解
- 3. 重症
- 正解
- 4. 超重症
- 不正解
引用参考文献など
1)日本呼吸器学会成人肺炎診療ガイドライン2017作成委員会編.成人肺炎診療ガイドライン2017.日本呼吸器学会.2017.
2)山田裕樹.肺炎【疾患解説編】|気をつけておきたい季節の疾患【21】.看護roo!.(2019年5月閲覧)
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