2019/01/19 のクイズ
大腸がんで入院中の78歳の女性患者さん。ストーマ造設後、退院が決まっています。退院後は、息子さん夫婦と暮らすことが決まっていますが、息子さん夫婦は仕事をしているため、日中は患者さん一人になってしまいます。ストーマの処置方法を退院指導で行っていますが、なかなか覚えられません。病棟看護師が工夫し、手順書を作成しましたが、便が漏れると慌ててしまい、手順通りの処置が難しい状況です。この患者さんが在宅での生活を安心して送れるようにするために、病棟看護師として適切な対応は次のうちどれでしょうか?
- 1. 息子さん夫婦にもストーマの処置とパウチ交換の方法を教え、パウチから便が漏れてしまったときは、仕事を早退して処置をするように伝えた。
- 2. ストーマの処置とパウチ交換が患者さん自身でできなければ、息子さん夫婦が帰宅するまでそのままにしておくように伝えた。
- 3. ストーマの処置とパウチ交換が患者さん自身でできないことを考慮し、訪問看護の導入を主治医に提案し、退院後に利用できるように調整した。
- 4. ストーマの処置とパウチ交換が患者さん自身でできなければ、すぐに病院に来るように伝えた。
挑戦者4635人 正解率98%
- 1. 息子さん夫婦にもストーマの処置とパウチ交換の方法を教え、パウチから便が漏れてしまったときは、仕事を早退して処置をするように伝えた。
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不正解
息子さん夫婦は日中、仕事をしており、ストーマの処置の度に早退して対応することは困難であると思われます。そのため、この方法は適切ではありません。
- 2. ストーマの処置とパウチ交換が患者さん自身でできなければ、息子さん夫婦が帰宅するまでそのままにしておくように伝えた。
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不正解
パウチからの便漏れが起こった場合、長時間放置してしまうとストーマ部分がただれるなどの皮膚トラブルを引き起こす恐れがあります。そのため、この方法は適切ではありません。
- 3. ストーマの処置とパウチ交換が患者さん自身でできないことを考慮し、訪問看護の導入を主治医に提案し、退院後に利用できるように調整した。
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正解
24時間緊急対応している訪問看護を導入すれば、パウチからの便漏れなど緊急事態が発生した場合にも臨時訪問をして対応ができます。また、入院中から病棟看護師と訪問看護師が協働して退院指導を行うことで、対象の患者さんに合った方法で在宅でも処置の継続を行うことができます。よって、この患者さんには訪問看護の導入が適切であると考えられます。
- 4. ストーマの処置とパウチ交換が患者さん自身でできなければ、すぐに病院に来るように伝えた。
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不正解
パウチからの便漏れが起こった場合、長時間放置してしまうとストーマ部分がただれるなどの皮膚トラブルを引き起こす恐れがあり、すぐに処置を行う必要があります。しかし、自宅に息子さん夫婦のいない日中は、患者さん一人になってしまいます。そのような時に便漏れが起こった場合、便漏れした状態で患者さんが一人で病院に行くことは困難であると考えられます。そのため、この方法は適切ではありません。
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