2018/12/03 のクイズ
髄液検査で、一般検査と細菌培養検査を提出することになりました。すぐに検査を行わない場合の検体の保存方法についての説明で、正しいものはどれでしょうか?
- 1. 髄液検査の検体はすべて常温で保存する。
- 2. 髄液検査の検体はすべて冷蔵で保存する。
- 3. 髄液一般検査の検体は冷蔵で保存する。
- 4. 髄液による細菌培養検査の検体は冷蔵で保存する。
挑戦者4015人 正解率19%
髄液一般検査には、細胞数の項目が含まれます。検体を室温で保存すると細胞変性が進み、細胞数が顕著に減少するため、検体は冷蔵保存が必要です。一方、髄膜炎の原因菌のうち、髄膜炎菌は低温に弱く、冷蔵では死滅してしまうため、冷蔵保存した検体では、菌の検出ができなくなる可能性があります。そのため、細菌培養検査の検体は常温保存します。よって、正解は選択肢3になります。
- 1. 髄液検査の検体はすべて常温で保存する。
- 不正解
- 2. 髄液検査の検体はすべて冷蔵で保存する。
- 不正解
- 3. 髄液一般検査の検体は冷蔵で保存する。
- 正解
- 4. 髄液による細菌培養検査の検体は冷蔵で保存する。
- 不正解
引用参考文献など
1)成田和也.諏訪部章編.髄液採取、検体の保存は冷蔵するの?常温で?.ナースが行う検査手技 どうする?なぜする?Q&A.照林社.2016,60-61.
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