2025/02/24 のクイズ
- 1. 原則的に個室の換気は1時間に1回行う
- 2. 患者さんが病室外に出るときは、N95マスクを着用する
- 3. 医療従事者や家族が病室に入るときには、N95マスクを着用する
- 4. タオル、カーテン等の洗濯は基本的に感染性リネンとして取り扱う
挑戦者11522人 正解率83%
- 1. 原則的に個室の換気は1時間に1回行う
-
不正解
個室内の空気は1時間あたり6〜12回以上入れ替わることが必要とされています1)。結核は空気(飛沫核)感染の感染様式をとります。飛沫核として空気中に漂う結核菌を、気道内に吸い込むことにより感染します。患者は可能ならHEPAフィルターによる空気濾過が可能な陰圧空調個室(空気感染隔離室)、なければ個室で管理します。
- 2. 患者さんが病室外に出るときは、N95マスクを着用する
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不正解
個室管理中の患者さんが部屋から出るときには、飛沫核の発生を抑えるためにサージカルマスクを着用してもらいます。N95マスクは患者さんには不要です。
- 3. 医療従事者や家族が病室に入るときには、N95マスクを着用する
-
正解
感染性を有する結核患者に対応するときには、0.3μm以上の空気中の微粒子を95%除去しうるN95マスクを着用します。
- 4. タオル、カーテン等の洗濯は基本的に感染性リネンとして取り扱う
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不正解
タオルやカーテン等の洗濯は通常の洗濯でよいとされています。ただし、喀痰や血液・体液汚染があれば感染性リネンとして取り扱います。
引用参考文献など
1)Paul A. Jensen et al. Guidelines for Preventing the Transmission of Mycobacterium tuberculosis in Health-Care Settings, 2005.MMWR Recomm Rep,2005,54(RR-17),1-141.(2024年6月閲覧)
2)厚生労働省インフルエンザ等新興再興感染症研究事業.結核院内(施設内)感染対策の手引き.平成 26 年版.p15.(2024年6月閲覧)
3)医療機関における結核対策の手引.東京都福祉保健局.(2024年6月閲覧)
4)国公立大学附属病院感染対策協議会編.病院感染対策ガイドライン2018年版【2020年3月増補版】.じほう,2020,p55.(2024年6月閲覧)
5)江口正信.結核が疑われる段階で、部屋を隔離するのはなぜ?.根拠から学ぶ基礎看護技術.看護roo!.(2024年6月閲覧)
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