2017/10/23 のクイズ
Aさんは65歳で胃がん術後の末期です。経口摂取は水分と栄養剤のみでした。固形物は消化管の通過障害があり、摂取できない状況です。入院中にCVポート(皮下埋め込み式ポート)を左前胸部に埋め込む手術を施行しました。今後、在宅で中心静脈栄養を開始することとなったAさんとご家族への指導内容で適切なものはどれでしょうか?
- 1. 使用後の針は缶に入れて、一般ごみとして廃棄可能であると指導した。
- 2. 穿刺方法と針の固定について指導した。
- 3. 入浴はできないので清拭の仕方を指導した。
- 4. 皮膚トラブルの恐れがあるため、固定時のテープは最小限にとどめるよう指導した。
挑戦者3978人 正解率65%
- 1. 使用後の針は缶に入れて、一般ごみとして廃棄可能であると指導した。
-
不正解
使用済みの針は医療廃棄物として看護師が定期的に回収する必要があります。
- 2. 穿刺方法と針の固定について指導した。
-
正解
基本的には看護師が実施しますが、不在時は療養者(この場合はAさん)もしくはご家族が実施することができます。
- 3. 入浴はできないので清拭の仕方を指導した。
-
不正解
療養者の状態が良ければ、抜針後に入浴は可能です。
- 4. 皮膚トラブルの恐れがあるため、固定時のテープは最小限にとどめるよう指導した。
-
不正解
自然抜去の防止や感染対策上、固定は適切に実施する必要があります。そのため、抜けないようにテープ固定をしっかりするよう指導が必要です。
引用参考文献など
1)清水準一.在宅中心静脈栄養法(HPN).系統看護学講座:統合分野:在宅看護論.医学書院,2013,226-230.
2)内藤知佐子.中心静脈内注射・輸液.根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術.医学書院,2014,532-535.
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