劇場版『コード・ブルー』舞台挨拶に潜入!10年の歴史が紡ぐ医療者と患者の濃密な人間ドラマ

2018年7月11日『コード・ブルー』のキャストが完成披露試写会に集結しました!

コード・ブルー 完成披露試写会

 

10万人の応募があった中、来場できたのはなんと4000人!

その幸運な方たちの熱気と、出演者の自信が満ち溢れた完成披露試写会のレポートです!

 

劇場版『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』完成披露試写会に潜入!

主演の5人(左から、比嘉愛未・新垣結衣・山下智久・戸田恵梨香・浅利陽介(敬称略))

仲が良さそうな主演の5人。息の合った掛け合いに10年の絆を感じます。

 

 

山下智久「いま、この瞬間を生きることの大切さを感じる人間ドラマ」

映画について語る山下智久さん

藍沢医師を演じる主演の山下さんは、「患者さんとの人間ドラマに注目してほしい!」と熱く語ってくれました。

「2時間の映画を通して、感情のジェットコースターに乗っているような多くの感情を味わえます。

患者さんとの人間ドラマ、そして医療者間の濃密なやりとりが詰まっています。観たあとには、大切な人に気持ちを伝えたくなるような作品です」

 

また、後輩医師役の有岡大貴さんが強調したのは「映画での山下さんの登場シーンが劇的にカッコいい!」こと。

映画の序盤から目が離せませんね!

 

 

新垣結衣「ぎっしり。です」

映画について語る新垣結衣さん

 

新垣さんも、山下さんと「同じくぎっしりと濃密な人間ドラマを楽しんでほしい」と語ります。

 

「この映画は多くのエピソードがぎっしり詰まっています。観てくれたみなさんが、心の中にすっと入ってくるエピソードに出会ってくれるといいなと思います。コード・ブルー シリーズをはじめて観る人でも、劇場版ならではの迫力を楽しんでもらいたいです」

 

新垣さんのブルーを基調にした衣裳、息を飲むほど美しかった!

 

 

戸田恵梨香「死ぬまで大切にしたい作品」

映画について語る戸田恵梨香さん_1

 

「5人の大切な作品ができました。死ぬまで大切にしたいと思います」と5人の絆について強調した戸田さん。

「映画館でヘリのプロペラ音を聞いて興奮しました。コード・ブルーが映画になった意味、大きなスクリーンで観るからこその臨場感を味わえると思います」

 

映画について語る戸田恵梨香さん_2

 

「実は、私の恋愛模様にも注目してほしい!」と主張するひとコマも!

 

 

比嘉愛未「不運が多かった看護師・冴島の集大成」

映画について語る比嘉愛未さん。その隣には新垣結衣さんが。

 

「大切な仲間に出会えて、10年間一緒にやってこれて幸せです。そして、今日はコード・ブルーを愛してくださっている方々の熱い想いも感じることができました。ありがとうございます」とまず、感謝を語る比嘉さん。

 

「映画館で味わえる興奮と感動は保証します!後悔させません。

冴島は10年前から、苦悩を抱えながら現場で戦ってきた看護師です。

今まで頑張ってきたからこそ、2人の関係性も…ね?(藤川医師役の浅利陽介さんへアイコンタクト)。

コード・ブルー唯一(?)のラブなので、その行方も見所だよね、ダーリン」と仲睦まじい雰囲気を出す2人。

 

フライトナースとしての貫禄ある仕事っぷりだけでなく、藤川医師とのプライベートにも注目です。

 

記者会見場に入場する比嘉愛未さん

 

比嘉さんが舞台に現れたとき、堂々と自身に満ち溢れたオーラがすごかった…!

 

 

浅利陽介「また一つ成長」

記者会見場を盛り上げる浅利陽介さん。その隣には戸田恵梨香さんと成田凌さん。

 

「みなさーん!劇場版コード・ブルーですよー!」と一気に会場を盛り上げる浅利さん。

「たくさんのゲストの方をお迎えして、数々の人間ドラマが繰り広げられる中で、5人がまた一つ成長していく姿がみられると思います」

 

役を演じた藤川について語る浅利陽介さん。隣に成田凌さん。

 

コード・ブルーのキャラと変わらず、明るく笑いを誘う浅利さん。

ドラマシリーズでもすでに頼りになる藤川医師でしたが、どのような成長がみられるのでしょうか。

 

 

有岡大貴「とにかく、藍沢医師がカッコイイ!」

山下さん演じる藍沢について語る有岡大貴さん。隣には、比嘉愛未さんと新木優子さん。

 

「コード・ブルーの集大成ともいえる映画に出られて誇らしく思います。とにかく声を大にして言いたい。山下さんの登場シーンが劇的にかっこいい!」と後輩らしく先輩を立てる有岡さん。

 

前作では、ちょっと生意気な後輩でしたが、劇場版では少しは丸くなっているのか気になるところ…!

 

 

成田凌「先輩たちが築き上げたパワーある作品」

映画について語る成田凌さん。隣には浅利陽介さんと馬場ふみかさん。

 

「コード・ブルーの看板を背中に立て、先輩たちが築き上げたパワーある作品に出ることができて、嬉しく思います。フェローとして先輩たちに成長したところをみせたいという想いで演じていました」と語る成田さん。

 

笑顔で話している成田凌さんと浅利陽介さん。隣に馬場ふみかさん。

 

前作では、医師として苦悩する場面もありました。

劇場版ではどんな成長を見せてくれるんでしょうか。

 

 

新木優子「新しい風を吹かせることができた」

映画について語る新木優子さん。隣には安藤政信さん。

 

「私はドラマの1stシーズンからコード・ブルーを観ていました。その作品に出られて嬉しいです。フェローとして新しい風を吹かせることができたと思っています」と語るのは、ドラマと変わらず柔らかい雰囲気の新木さん。

 

映画について語る新木優子さん。隣には安藤政信さんと有岡大貴さん。

 

「映像と音楽でコード・ブルーの世界にどっぷり入っていけるのが劇場版のいいところです。劇場版でもドラマと同じ主題歌が使われています。この主題歌が大好きで…。エンドロールでも何かがある!?ので、そこも見どころです」

 

 

馬場ふみか「雪村という役に出会えてよかった」

映画について語る馬場ふみかさん。隣には成田凌さんと椎名桔平さん。

 

「雪村という役に出会えてよかったです。ドラマでは描かれていなかった、雪村の葛藤、家族との関係などを見てもらいたいと思います」と語る新人フライトナース役の馬場さん。

 

ドラマでは、プライドの高いキャラとして登場しましたが、劇場版で雪村が感じる葛藤とは…?

 

 

安藤政信「女性のコード・ブルーですね」

映画について語る安藤政信さん。隣には西浦正記監督と新木優子さん。

 

「あらゆる場面で女性が輝く映画でした。

患者として登場する女性も、医療者として登場する女性も、魅力に溢れています。

そんな中、山下さん演じる藍沢医師は一本筋の通った男で、登場シーンは特にかっこいいですね。惚れ惚れします」

と、あれ…?女性の話をしていたのに、いつの間にか藍沢愛を語る安藤さん。

 

安藤さん演じる新海医師は、藍沢医師の良きライバル。

認め合っている者同士、劇場版でも2人の関係に注目したいです。

 

 

椎名桔平「コード・ブルーを続けられるかもしれない」

映画について語る椎名桔平さん。隣には馬場ふみかさんと成田凌さん。

 

「10年間、事故や災害、医療に対して、監督をはじめスタッフ、キャストがそれぞれ真摯に携わってきました。劇場版になるべくして作られた作品だと思います。みなさんの熱い気持ちが届けば、もしかしたら今後も続けることができるかもしれない…!?」と語る椎名さん。

 

その言葉を受けて、会場は拍手喝采!

熱い気持ちは届いたでしょうか…?


 

西浦正記 監督「綿密な芝居に感謝」

映画について語る西浦正記監督。隣には馬場ふみかさんと成田凌さん。

 

事故現場のダイナミックな映像はCGを使って作成したとのこと。

「クロマキー(合成用の背景)の中での演技は、演者にも負担をかけたと思います。そのような中でも、綿密な芝居をしてくれました」とキャストへの感謝を語りました。

 

それに対して山下さんから「全員の見せ場を作ってくれて、ありがとうございます!」と感謝のお返し。

新垣さんから「ぎっしり。」という声もありましたが、出演者全員に見せ場がある作品になっています。


 

重大発表!

当日司会を勤めていた、フジテレビ三田アナウンサーと佐野アナウンサー。


【コード・ブルー真夏の日本縦断ツアー】

主演の5名が全国4カ所を訪れるツアーの開催が決定!

山下さんは、西日本豪雨の被災者支援にも言及。

被災者の方々に寄り添う気持ちで全国をまわると語りました。

参加応募と詳細は、映画公式ホームページへ。

 

司会の三田友梨佳アナウンサー(フジテレビ)は、映画を観終わったあと「試合に負けた甲子園球児」のように顔を腫らしていたそう。

この感動作をひっさげて、主演の5人がみなさんの地域へも!


 

試写終了後のサプライズ!

記者会見場に再び登場する出演者の皆さん

映画が終わり、涙を流す方が大勢いる中…!

サプライズで出演者の面々が舞台に戻ってきてくれました!

 

西浦監督は「観客のみなさんがどんなリアクションをするんだろうと気になり、上映中こっそり覗いていましたが、心底ホッとしました。笑うところは笑い、泣くところは泣いていただいて、作り手冥利につきます。

映画冒頭で泣いてくださっている方もいて、“本当にコード・ブルーは愛されているんだ” と自分ももらい泣きしました」と安心した表情。

 

感動の涙を流す馬場ふみかさん。隣には成田凌さんと西浦正記監督。

 

監督の言葉を聞いて、思わず涙する馬場さん!

 

感動の涙を流す馬場ふみかさん。隣には成田凌さんと西浦正記監督。


馬場さんは「ハンカチで涙を拭っている人を見ると…、もらい泣きします。幸せです」と言葉を詰まらせながら伝えてくれました。

 

客席に手を振る出演者の皆さん

 

そして…最後はやっぱり山下さんから締めのスピーチ。

「胸がいっぱいですね。

僕がこの作品に出会ったのは23歳の頃です。

芸能界で“自分はこのまま続けていていいのか”と悩んでいた時期でした。

 

そんな中、コード・ブルーで演技をしていると、どんどんどんどん重症患者が目の前を通り過ぎていく。

生死の境をさまよっている人をたくさん見てきました。

でも、僕は実際に助けることはできないし、“何やってるんだろ、俺” という気持ちになったんですけど…。

 

それでも、ドラマのオンエアのあとには「私の子どもがコード・ブルーを見て、一生懸命に医師を目指しているんです」という言葉を聞いて…(感極まり、言葉につまる)、“僕にできるのはこういうことなんじゃないか”と、コード・ブルーに気づかせてもらいました。

 

そして、こんなにいい仲間に出会えて。この奇跡を作ってくれたのもみんなの力です。

コード・ブルーから愛を感じ取って、たくさんの方に伝えていってもらえればと思います。

今日は、貴重なお時間を割いていただき、会場に足を運んでいただきありがとうございました!!」

 

 

医師だけではなく、コード・ブルーに影響されて看護師を目指した方も多いはず…!

この夏、感動で胸が震えることまちがいなしの本作をお見逃しなく!

 

劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-(公式サイト)

2018年7月27日(金)

全国東宝系にてロードショー!

Ⓒ2018「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会

 

撮影/kuma*

文/白石弓夏(看護師)

編集/坂本綾子(看護roo!編集部)

最終更新日:2018/7/13

 

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