2018/12/29 のクイズ
- 1. 開放創に対して創部洗浄を行う際、創外固定のピンも一緒に洗浄しても構わない。
- 2. コンパーメント症候群の出現を考慮し、血管や神経が圧迫されていないか観察を行う。
- 3. あらかじめ固定部をマーキングしておき、ピンのゆるみや固定位置の変化などを認めた場合は医師へ報告し、X線撮影を行う。
- 4. 創外固定中は、創部の疼痛を考慮し、リハビリはなるべく避けるようにする。
挑戦者4110人 正解率65%
開放骨折で行われる創外固定の利点としては、骨折部位と周囲の軟部組織に与える侵襲が少ないことや、装着後も創部の観察が容易であることが挙げられます。
- 1. 開放創に対して創部洗浄を行う際、創外固定のピンも一緒に洗浄しても構わない。
-
不正解
開放創に対して創部洗浄を行う際、ピンも一緒に洗浄することで感染リスクが高くなった研究はなく、創外固定器具を装着したままシャワー浴を行ってもよいとされています。
- 2. コンパーメント症候群の出現を考慮し、血管や神経が圧迫されていないか観察を行う。
-
不正解
コンパートメント症候群とは、打撲、骨折、脱臼などで起こった出血や腫脹によって、軟部組織内の圧力が上昇し、血行障害や神経障害を引き起こす病態です。この患者さんの場合、開放骨折のため可能性は低いものの、コンパーメント症候群の出現を考えることは大切です。具体的な観察項目としては、疼痛や腫脹、運動障害および知覚鈍麻・しびれの有無や足背動脈触知が挙げられます。
- 3. あらかじめ固定部をマーキングしておき、ピンのゆるみや固定位置の変化などを認めた場合は医師へ報告し、X線撮影を行う。
-
不正解
この選択肢のように、開放創の観察だけではなく、ピンのゆるみや固定位置の観察を行い、変化などを認めた場合は医師へ報告し、X線撮影を行うことが必要です。また、ピン刺入部の感染の有無もチェックするようにしましょう。
- 4. 創外固定中は、創部の疼痛を考慮し、リハビリはなるべく避けるようにする。
-
正解
創外固定では、骨折部位が強く固定され、疼痛も軽減できているので、創外固定があるからといってリハビリを避ける必要はありません。
引用参考文献など
1)安藤恵ほか.第2章 整形外科特有の看護.はじめての整形外科看護.独立行政法人労働者健康安全機構関西労災病院看護部編.メディカ出版,2016,29-31.
2)大野一幸.骨折患者さんにまつわるもやもや事例4.整形外科看護.22(3),2017,228-229.
3)鹿野博亀ほか.Chapter12 術後ケア.整形外科看護2017年春季増刊号.2017,190-196.
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