2018/07/28 のクイズ
- 1. ドレーンや創部の出血に留意しながら、患者さんにとって安楽な体位を促す。
- 2. 疼痛除去を目的に、アセトアミノフェン(アセリオ®)の静脈注射を使用することを医師に相談する。
- 3. 疼痛除去を目的に、非ステロイド性抗炎症薬(ボルタレン®坐薬)を使用することを医師に相談する。
- 4. 継続して疼痛状況を観察するため、VAS(Visual Analogue Scale)を用いて、疼痛の程度を評価する。
挑戦者4394人 正解率39%
- 1. ドレーンや創部の出血に留意しながら、患者さんにとって安楽な体位を促す。
-
不正解
術直後の場合、体をうまく動かせない患者さんや、体を動かしてはいけないと思っている患者さんもいます。そのため、医療者側からドレーンや創部の出血に留意すれば、体を動かしてもいいことを伝えるとともに、患者さんにとって安楽な体位を考え、実践することは適切な対応です。
- 2. 疼痛除去を目的に、アセトアミノフェン(アセリオ®)の静脈注射を使用することを医師に相談する。
-
不正解
アセトアミノフェンは主に中枢に直接作用することから、副作用のリスクが低く、他薬との併用で相乗効果が期待されやすい薬剤ですので、適切な対応といえます。
- 3. 疼痛除去を目的に、非ステロイド性抗炎症薬(ボルタレン®坐薬)を使用することを医師に相談する。
-
正解
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、急速な解熱や低血圧、虚脱を起こすことがあり、また、胃腸障害や腎機能障害などの副作用が出現する可能性があります。この患者さんは、胃切除術後5時間で血圧が110/62mmHgと低めですので、さらなる低血圧には注意する必要があります。なお、尿量も少なめですので、腎機能の悪化にも注意が必要です。したがって、この患者さんには、現時点でのNSAIDs使用は避けた方が無難でしょう。
- 4. 継続して疼痛状況を観察するため、VAS(Visual Analogue Scale)を用いて、疼痛の程度を評価する。
-
不正解
疼痛に対しては、その程度を評価することが重要です。特に鎮痛薬を使用している場合は、その効果を判定することにもなります。痛みは主観的なもので、客観的に評価するのが難しいのですが、VASのほか、NRS(Numerical Rating Scale)、FRS(Face Rating Scale)などの評価方法があります。それぞれの施設で使用しやすいものを選択するとよいでしょう。
引用参考文献など
1)本庄恵子ほか.吉田みつ子監.与薬・直腸内与薬.写真で分かる臨床看護技術1アドバンス.インターメディカ,2016,31-33.
2)月俣夏織.日常ケアのやってはいけない.月刊ナーシング.37(5),2017,142-146.
3)佐々木剛.術後疼痛対策に用いる薬剤はNSAIDsだけでよいわけではない.エキスパートナース.33(5),2017,119-121.
4)三上城太.ぷち助と一緒にイラストで学ぼう♪術前術後アセスメント.消化器外科Nursing.21(12),2016,52-61.
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