舌の中央あるいはやや奥に入れて飲ませるのはなぜ?|経口与薬

 

『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。

 

今回は薬の服用に関するQ&Aです。

 

大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授

 

舌の中央あるいはやや奥に入れて飲ませるのはなぜ?

散剤を服用させるときには、患者に大きく口を開けてもらい、舌の中央部またはやや奥のほうに薬を乗せます。

 

舌の中央部は味蕾(みらい)がないので、味をほとんど感じないためです。

 

散剤の量が多いと、むせる原因にもなりますので、多いと判断される場合は分割して飲ませるようにしましょう。

 

味覚を感じる部位と味蕾の構造

 

※編集部注※

当記事は、2020年11月4日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。

 


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

 

[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2024年7月刊行/ サイオ出版

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