2017/09/22 のクイズ
- 1. 気道内圧上限アラーム
- 2. 気道内圧下限アラーム
- 3. 分時換気量上限アラーム
- 4. 呼吸回数上限アラーム
挑戦者3656人 正解率56%
- 1. 気道内圧上限アラーム
-
不正解
気道内圧の上限アラームは、人工呼吸器回路の内力がアラーム上限値に達した時に作動します。原因として、患者さんの咳込み、過剰な設定換気量、肺のコンプライアンス低下、気管チューブの位置異常(片肺挿管)、回路の閉塞などが考えられます。通常、アラームの設定値は実測値+10cmH2Oとし、35~40cmH2Oを超えない値とします。人工呼吸器は、アラームの上限値に達すると送気は中断され、肺損傷を予防する仕組みになっています。この症例の場合、体動による刺激で咳込みが助長され、アラームが作動する可能性はありますが、緊急性は低いと考えます。また気管チューブの位置は「若干浅め」ですので、片肺挿管は考えにくいです。
- 2. 気道内圧下限アラーム
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正解
気道内圧の下限アラームは、人工呼吸器回路の内力がアラーム下限値に達した時に作動します。原因として、回路の外れや人工呼吸器の送気流速より患者さんの吸気流速が超える場合などが考えられます。この症例の場合、端座位への移動の際に人工呼吸器回路が引っ張られ、接続が外れる可能性があります。また、気管チューブの位置が「若干浅め」という情報からも、事故抜管になっている可能性は否定できませんので、緊急性の高いアラームといえます。
- 3. 分時換気量上限アラーム
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不正解
分時換気量上限のアラームは、患者さんの分時換気量が設定値を超えた場合に作動します。リハビリで体を動かしていますので、このアラームが作動する可能性はあります。しかし、緊急性はありません。
- 4. 呼吸回数上限アラーム
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不正解
呼吸回数の上限アラームは、患者さんの呼吸回数が設定値を超えた場合に作動します。患者さん側の原因としては、頻呼吸(その原因は様々ですが)や長く続く咳込みなどがあり、人工呼吸器側の原因としては誤トリガーが考えられます。いずれにしても、緊急性はありません。分時換気量と合わせて観察しながら、対応する必要があります。
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