2021/02/04 のクイズ
- 1. 深部静脈血栓症
- 2. 脚気心
- 3. バージャー病
- 4. 前脊髄動脈症候群
挑戦者12083人 正解率50%
- 1. 深部静脈血栓症
-
不正解
手術や長期臥床などが原因で深部静脈系に血栓を生じ、静脈閉塞を起こすものを深部静脈血栓症(DVT)といい、症状として下肢の腫脹・緊満感・うっ血による色調変化などがありますが、運動麻痺や感覚異常は伴いません。よってこの選択肢は誤りです。
- 2. 脚気心
-
不正解
脚気心とは、慢性的なビタミンB1欠乏によって心不全と末梢神経障害を起こす疾患です。心不全や神経障害による下肢の痺れなどが起こります。急性発症ではなく、術後合併症でもありません。よって、この選択肢は誤りです。
- 3. バージャー病
-
不正解
バージャー病(Buerger病)とは、閉塞性血栓血管炎の別名です。血管炎による動脈狭窄や閉塞によって、手指・足趾の虚血症状や間欠性跛行が見られます。急性発症ではなく、術後合併症でもありません。よって、この選択肢は誤りです。
- 4. 前脊髄動脈症候群
-
正解
腹部大動脈の手術では、合併症としてAdamkiewicz(アダムキーヴィッツ)動脈の損傷や前脊髄動脈の閉塞(脊髄梗塞や虚血)により前脊髄動脈症候群(対麻痺、解離性知覚障害、膀胱直腸障害など)が見られることがあります。不可逆的な麻痺となる場合もあれば、一過性でその後改善する場合もあります。よってこの選択肢が正解です。
引用参考文献など
1)日本循環器学会ほか.大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン 2020年改訂版,2020,p225.(2020年12月閲覧)
2)医療情報科学研究所編.秦 光賢監.大動脈瘤破裂.病気がみえる Vol.2 循環器.第4版,メディックメディア,2017,245.
3)医療情報科学研究所編.折井 正博監.閉塞性血栓血管炎.病気がみえる Vol.2 循環器.第4版,メディックメディア,2017,268.
4)医療情報科学研究所編.折井 正博監.深部静脈血栓症.病気がみえる Vol.2 循環器.第4版,メディックメディア,2017,274-275.
このクイズに関連する記事
いま読まれている記事
掲示板でいま話題
今日の看護クイズ
本日の問題
◆集中治療の問題◆ICUでのせん妄予防として適切なものはどれでしょうか?
- 会話は刺激になるので、なるべく無言でケアを行う
- テレビやラジオなどは置かないようにする
- 太陽光を当てないようにする
- 騒音は避けるようにする
9042人が挑戦!
解答してポイントをGET


