2020/09/02 のクイズ
- 1. 「光線療法を行うと体温は低下しますが、心配ありません」
- 2. 「光線療法を行うと便の回数は減りますが、心配ありません」
- 3. 「治療中はオムツを外し裸で行いますが、保育器内は一定の温度に保っているので心配ありません」
- 4. 「光線療法を行っていても、直接授乳は続けていきましょう」
挑戦者10188人 正解率53%
- 1. 「光線療法を行うと体温は低下しますが、心配ありません」
-
不正解
光線療法とは、児の皮膚に光を当てることで間接ビリルビンを水溶性の異性体に変え、体外への排泄を促し、黄疸を軽減させる治療です。通常は児を保育器に収容し、蛍光灯を並べた光線療法ユニットを使って光を皮膚にあてます。そのため、体温は上昇することが多いです。よって、この説明は誤りです。
- 2. 「光線療法を行うと便の回数は減りますが、心配ありません」
-
不正解
一般的に光線療法が必要とされる日齢のころは、黄色の移行便であることが多いです。しかし、光線治療期間中はビリルビンが便内に排出されるため、便の色はやや緑黒色で軟便となり回数は増加します。よって、この説明は誤りです。
- 3. 「治療中はオムツを外し裸で行いますが、保育器内は一定の温度に保っているので心配ありません」
-
不正解
光線療法は性腺保護、排泄物による周囲の汚染防止やプライバシーの保護のため、オムツは着用したまま行います。通常は保育器内ではオムツだけの姿で、光線が眩しいので児の網膜を保護するために眼にアイマスクをつけます。
- 4. 「光線療法を行っていても、直接授乳は続けていきましょう」
-
正解
光線療法期間中であっても母乳栄養を中断する必要はありません。授乳は通常通り実施することができます。保育器内で衣服を整え、治療開始前と同様に直接授乳を行います。
引用参考文献など
1)森 恵美ほか.黄疸の治療.母性看護学各論.系統看護学講座専門分野Ⅱ 母性看護学2.第13版,医学書院,2016,294.
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