認定看護師の授業内容

認定看護師の授業内容

病院を離れて久しぶりの「学生生活」というと少し華やかなイメージがあるかもしれませんが、認定看護師への道はそんなに甘くはありません。

卒業生の多くが「大変だった」と口を揃える教育課程、その授業内容を見てみましょう。

1クラスの生徒数は15~30名。授業は看護協会が定めるカリキュラムにのっとって進められます。

大きく共通科目専門科目に分かれており、共通科目は全分野共通で「看護管理」「リーダーシップ」「看護倫理」「医療安全管理」などを学び、専門科目は文字通り、各分野の専門領域を学びます。

講義形式のほか、技術演習やロールプレイ・グループワークが多く盛り込まれており、教えてもらうというより学んだ内容や自分の考えを発表するといった参加型の授業が多いのが特徴です。

講義内容にはまだ文献にも載っていないような最先端かつ高度な内容が含まれ、しっかり理解するためには毎日の予習・復習が必須です。定期的に試験がある上、レポートなどの課題も多く、授業時間以外に自己学習にあてる時間が相当必要になります。

また教育課程の後半に実施される隣地実習では、教育機関を離れて約1ヶ月半、初めての施設で自分の専門領域の患者を受け持ちます。その施設のやり方を覚え、スタッフと信頼関係を築きながら、看護計画の立案、記録のまとめ、さらにはレポート作成など、スケジュールは多忙を極めます。

そして実習が終わると、再度教育機関に戻って事例発表会が待っています。実習施設の指導員も集まるなかで各自の看護実践を報告し、成果や課題を発表します。講義で習得した知識・技術を実際に個々の看護場面に応じていかに実践できるかが問われるのです。

いかがでしょう?とにかく大変そう、ということがお分かりいただけたかと思います。ただ、学校を卒業して以降、こんなに勉強に集中できる機会はなかなかありません。

在学中は休日返上、寝る時間も惜しんで勉強するぐらいの覚悟はしておいたほうが良いでしょう。

入学前にこれだけは!

パソコンの基礎スキルを身につけておこう
レポート課題の作成、事例報告、情報処理など、パソコンは頻繁に使用します。

基本的な操作やキーボード入力を身につけておくとともに、できれば、ワード、エクセル、パワーポイントの操作にも慣れておいたほうが良いでしょう。また、教育機関からの連絡は主に電子メールが使われます。インターネットと電子メールが使える環境にしておき、メールの送受信(メールにファイルの添付も可能)ができるようにしておきましょう。