認定看護師になるための費用

認定看護師になるには、時間と同時にお金もかかります。

概算200万円、あるいはそれ以上と言われますが、その内訳をご紹介しましょう。

全員共通でかかる費用

入試検定料 約5万円
入学金 約5万円
授業料 約70万円
実習費 約10万円
認定審査費用 5万円
認定費用 5万円
合計 約100万円

各々の状況に応じてかかる費用

家賃 教育機関は寮がないケースがほとんど。家具つきの短期契約型賃貸マンションを借りる方が多いです。
引越し費用 単身者パック等を利用
宿泊費 実習中にマンスリーマンションやホテルを利用するケースもあり
交通費 入学試験・認定試験のための移動交通費・通学定期・実習中の移動交通費など
参考書籍代・文献のコピー費用 書籍代が学費と同じぐらいかかったという人も…
パソコン・プリンター・ソフト代 ノートパソコンは必須です。持ち運びやすい軽いものがオススメです。
合計 約100万円〜

いかがでしょう?上記に加えて、もちろん生活費がかかってきますし、現在一人暮らしの人は今のマンションの家賃も払い続けることになります。

かなりの高額ですが、病院の支援制度各種奨学金を利用することで自己負担を軽減できます。まずは自分の施設の支援内容を調べてみましょう。

支援制度は病院によってさまざま

病院によって、通学中も給与が支給されたり、授業料や家賃も一部助成があったりとその支援内容は様々です。

A病院 B病院 C病院
研修中の扱い 職免で身分保障 休職扱い 休職扱い
研修中の給与・賞与 なし 基本給の3分の2を
支給
給与・賞与を支給
その他助成 最高200万円を無利息で貸し出し 授業料の2分の1を
助成
  • 入学金・授業料を助成
  • 受験費用・交通費等を最大10万円まで支援

奨学金について

病院の支援制度以外にも、奨学金を利用するという方法もあります。

教育機関により利用できる奨学金が異なりますので、まずは受験予定の教育機関のホームページ等を確認しましょう。

奨学金は、県や市が運営する看護師等修学資金や看護協会の奨学金などがあり、2つ以上併用できる場合もあります。金額や貸与条件、返済方法についてはそれぞれの貸付機関においてよく確認しましょう。なかには一定条件を満たすと返還不要のものもあります。

認定看護師奨学金の例

認定看護師教育課程奨学金〈日本看護協会〉

貸与額:120万円以内

返還について:認定看護師教育課程を修了した翌月から起算して3ヶ月後から一括又は割賦により全額を返還。返還期間は24ヶ月以内。

認定看護師修学資金貸与制度〈滋賀県〉

貸与額:月83,000円(上限6ヶ月で498,000円

返還について:一定条件をクリアすれば返還免除

  • 条件1:教育課程を修了した日から1年を経過する日までに実施される、修学資金の貸与を受けた教育課程の目的とする認定審査に合格し、直ちに認定証を取得すること。
  • 条件2:認定証取得後直ちに特定施設に就業し、引き続き5年間看護職員として業務に従事すること。