最終更新日 2018/07/09

腸炎

腸炎とは・・・

腸炎(ちょうえん)とは、腸に発生する炎症の総称である。症状は、下痢腹痛、血便、発熱、嘔吐などであり、病変の部位、程度、びらん・潰瘍の有無、通過障害の有無などにより症状は異なる。

腸炎を疑わせる症状があれば、急性か慢性か、炎症が小腸主体か大腸主体かを考える。症状が2〜3週間持続していれば慢性の腸疾患を疑う。
感染性腸炎や虚血性大腸炎はほとんどが急性腸炎であり、クローン病潰瘍性大腸炎等の炎症性腸疾患は慢性経過を辿る。
感染性腸炎は細菌、ウイルスの感染によって発症し、細菌感染では大腸型、ウイルス感染では小腸型が多い。
虚血性大腸炎や潰瘍性大腸炎は名前の通り大腸に炎症があり、クローン病は小腸型、大腸型、小腸大腸型がある。

執筆: 中田一弥

加古川中央市民病院 救急科 救命救急センター

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