肥大型心筋症(HCM)
肥大型心筋症(hypertrophic cardiomyopathy;HCM)とは、高血圧や大動脈弁狭窄症といった原因がなく、心筋に異常な肥大をきたす疾患です。通常、心室中隔の非対称性肥大であることが多く、それによって二次的にもたらされた循環動態の異常が基本的な病態となります。
肥大型心筋症(hypertrophic cardiomyopathy;HCM)とは、高血圧や大動脈弁狭窄症といった原因がなく、心筋に異常な肥大をきたす疾患です。通常、心室中隔の非対称性肥大であることが多く、それによって二次的にもたらされた循環動態の異常が基本的な病態となります。
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心筋疾患とは、心筋に構造的異常をきたし、心臓のポンプ機能の低下を認める疾患の総称です。突発性心筋症と特定心筋症に分類することができます。
感染性心内膜炎とは、弁膜や心内膜、大血管内膜に細菌集落を含む疣腫(ベジテーション/vegetation)を形成し、菌血症、血管閉塞、心障害などの多彩な臨床症状を呈する全身性敗血症性疾患です。
心タンポナーデとは、何らかの原因で心膜腔に心囊液や血液がたまり、心膜腔内圧が上昇して心室の拡張が妨げられている状態のことです。拡張期に血液をため込めないため、心拍出量が低下し、低血圧ショックや死に至る場合もあります。
慢性収縮性心膜炎とは、壁側心膜・臓壁心膜に線維性肥厚や石灰化が起こり、心膜が硬化・収縮することで心臓の拡張障害を起こしている状態です。
急性心膜炎は、心膜に急に炎症を起こしている状態です。急性心膜炎の90%は原因不明で特発性心膜炎と呼ばれますが、その多くはウイルスによるものと考えられています。
心膜とは、心臓の外側を覆う膜です。心膜は2層構造の、漿液性心膜と線維性心膜の2つからなっています。心膜炎はおもに、急性発症した急性心膜炎と慢性化した収縮性心膜炎があります。
心臓弁膜症の治療法は、薬物療法、カテーテル治療、外科的治療と3つに分かれます。どの治療を行うかによって退院支援は異なってきます。退院後の生活を見据えた支援をするためには、入院前の暮らしぶりを知っておくことが大事です。
三尖弁疾患には、三尖弁狭窄症(TS)と三尖弁閉鎖不全症(TR)があります。長期間無症状で経過することが多いですが、重症化すると、右心房が拡大して右房圧が上昇し、右心不全症状を生じ、下肢の浮腫やうっ血肝、腹水貯留、頸静脈の怒張などが出現します。