ベッドの高さを調節するのはなぜ?|車いすへの移乗

 

『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。

 

今回は車いす移乗の際のベッドの高さに関するQ&Aです。

 

大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授

 

ベッドの高さを調節するのはなぜ?

ベッドの高さの調節は、安全面において最も注意を払うべき項目だからです。

 

まず、ベッドの端に座ったとき、足底が床に着く程度の高さまでベッドを下げる必要があります。ベッドが高くて足底が床に着かないと、滑り落ちるような格好になり、自分の体重を支えきれずに転倒する危険性があるからです。

 

車いすへの移乗の際には、ベッドの高さと車いすのシートの高さを同じにします。一般的な車いすはアームレストやフットレストが外れないため、ベッドに対して20~30°の位置にセットします。

 

※編集部注※

当記事は、2020年4月27日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。

 


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

 

[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2024年7月刊行/ サイオ出版

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