食道・胃・小腸・胆嚢・膵臓の仕組み|食べる(3)
脳波検査では頭部に電極を付け、その電流を導き出して増幅器にかけ、波形として記録します。脳波検査の目的は①脳の異常による意識障害の診断②てんかんの診断③脳死の判定の3つです。ここでは、脳波検査の具体的な検査手順や注意点について解説します。
音の可聴域20kHzを超える周波数の高い音波を超音波という。超音波検査とは超音波を生体内に発信し、生体内の音響的に性質の異なる境界面から戻ってくる反射波(echo)を検出し画像表示したものである。
単純X線検査とは外部から人体にX線を照射し、X線の蛍光作用、写真作用を利用し透過したX線をフィルム(デジタル撮影ではイメージングプレートやフラットパネル)に感光させ画像化したものである。
PET検査は、陽電子(ポジトロン)を放出する放射性核種(ポジトロン核種)で標識した薬剤を静脈から注射して、体内の細胞の活動状態を画像化する診断技術である。癌細胞は正常な細胞に比べて約3〜8倍のブドウ糖を消費する性質があり、PET検査ではその性質を利用して、ブドウ糖の一部にポジトロン核種であるフッ素(18F)をつけたFDGという薬を用いて癌を見つけ出す。臓器ごとではなく、全身の癌を検索することが可能である。
RI(核医学)検査は、放射性同位元素(RI、ラジオアイソトープ)といって、自らガンマ線などの放射線を放出する薬品を使用する検査です。患者の負担が比較的軽く、鮮明な画像が得られることが多いので、様々な臓器の検査方法が開発され、利用されています。
MRI(核磁気共鳴画像)とは核磁気共鳴現象(nuclear magnetic resonance;NMR)という物理現象を用いて、生体内に多く存在する水素原子の陽子から出るNMR信号(電磁波)に位置の情報を与えて画像化したものである。
CT検査は、体の特定の部位(頭部、胸部、腹部など)にX線を小刻みに照射し、透過したX線の量を測定して、コンピュータで情報を処理した断層画像(人体を輪切りにした画像)をもとに診断する検査です。CT検査では、造影剤を使わない単純撮影と、造影剤を用いる造影撮影があり、後者のほうが画像の濃淡がより鮮明です。通常、単純撮影と造影撮影の両方を行います。まず単純撮影を行ってから、造影剤(ヨード剤)を2分くらいかけて点滴静注し、造影撮影を行います。
穿刺液検査とは生体内の腔内に貯留した液を穿刺して採取し、種々の性状を検査して診断に役立てる検査である。穿刺液には胸水、腹水、心嚢液、関節液、卵巣嚢液などがある。外観、pH、比重、リバルタ反応、蛋白、糖、細菌、微生物、細胞などを検査する。
便検査は、消化管内の出血の有無、肝・胆・膵 疾患の有無、寄生虫の存在、あるいは下痢便での 食中毒菌の検査を目的とする。
尿検査とは尿中の成分を検査することにより腎・尿路系、もしくは腎前性疾患を推測する検査である。