血糖値・血圧・体液の調節|調節する(4)
12誘導心電図とは、身体表面の2点間の電位差 を記録したもので、電極を付ける位置(電気の流 れを観察する方向)が四肢誘導6通り、胸部誘導 6通りの合計12通りあることから12誘導といわれ ている。
神経伝導速度検査とは、痛みなどの刺激が神経を伝わっていく速度を測る検査である。末梢神経の病変(変性、脱髄、絞扼、分布、感覚、運動、混合型)の判定や糖尿病性神経障害などの末梢神経障害、ギランバレー症候群、慢性脱髄性多発根神経炎(CIDP)、手根管症候群、肘部管症候群などの診断に有用である。
脊髄造影とは、クモ膜下腔に造影剤を注入し、X線で撮影する検査である。脊髄造影は腰椎穿刺と後頭下穿刺の2つの方法があるが、通常、腰椎穿刺で施行される。
腰椎穿刺は、腰の脊髄腔に針を刺して髄液を採取して、髄膜炎、脳腫瘍、くも膜下出血などの診断をする際に行われます。また、悪性腫瘍の腫瘍マーカーなどの測定や、頭蓋内圧の測定の際も行われます。このコラムでは腰椎穿刺において注意すべきこと、看護の手順、検査の手順等について詳しく解説します。
体液が正常よりも酸性に傾いた状態をアシドーシス、アルカリ性に傾いた状態をアルカローシスとよんでいます。肺などの呼吸器が機能せず、二酸化炭素が体内にたまると、呼吸性アシドーシスとよばれる状態を引き起こします。軽度のアシドーシスでは、体内のセンサーがそれを探知し、脳の指令によって呼吸を速め、二酸化炭素の排出量を増やそうとします。しかし、重度のアシドーシスになるとそれも機能しなくなり、やがて昏睡(こんすい)に陥ります。
脳血管造影(DSA)とは、脳血管をヨード系造影剤で造影し、連続的にX線撮影して、頭蓋内部の様々な病気を診断する検査で、動脈瘤、動静脈瘻、脳腫瘍などの血管性病変、血管走行異常などの検索を目的に行います。脳血管造影(DSA)の検査方法、検査前後の注意点について解説します。
頭部磁気共鳴画像検査(magnetic resonance imaging:MRI)は、強い磁気と電波(ラジオ波)を利用して頭部の構造を描写するが、CT検査と異なり撮像条件を変えることで様々な画像を得ることができる。
頭部CT検査とは放射線学的検査法の1つで、脳の器質的な障害を直接目で見ることのできる検査で、脳の器質疾患の診断に大切な役目を果たします。特に脳血管障害と脳腫瘍の発見に威力を発揮する検査です。CT上、異常組織として増強されるものは、脳腫瘍、脳出血の亜急性期、脳動脈瘤、脳動脈奇形などがあります。
SPECTとは、single photon emission computed tomographyの略で、日本語では単一光子放射型コンピュータ断層撮影という。
筋電図検査は筋力低下や筋萎縮などの症状があるときに、それが神経系のどのレベルで生じているか診断する基本的な検査です。特に針筋電図は、神経原性か筋原性かの鑑別に有用です。ここでは、筋電図検査の具体的な検査手順や注意点について解説します。