末梢循環不全のある部位でSpO2測定を避けるのはなぜ?

『根拠から学ぶ基礎看護技術』より転載。
今回はパルスオキシメータの測定に関するQ&Aです。

 

江口正信
公立福生病院診療部部長

 

末梢循環不全のある部位でSpO2測定を避けるのはなぜ?

 

末梢循環不全やマニキュアなどがある場合、末梢の血流や色の違いを捉えることが困難となり正確な測定ができなくなるためです。

 

パルスオキシメータの測定は

パルスオキシメータは、センサーの発光部から目に見える赤い光(赤色光)と見えない光(赤外光)の2種類の光を発光させ、それぞれの光の酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンに対する吸光度の違いを利用して酸素飽和度を測定しています。透過光のうち拍動のある成分だけを抽出して表示することによって、動脈血中の酸素飽和度を測定することができます(図1)。

 

図1パルスオキシメータ

パルスオキシメータ

 

が伸びていたら短く切り、濃いマニキュアは 除去する。そのうえで指の先端までしっかりと 差し込んで挟む。発光部と受光部を互いに対向させる。

 

パルスオキシメータ

 

プローブの発光部より出る赤外光で酸化ヘモグロビンを、赤色光で還元モグロビンを測定し、 血液中のヘモグロビンに結合している酸素の割合をみる

 

パルスオキシメータ

 

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本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

 

[出典] 『新訂版 根拠から学ぶ基礎看護技術』 (編著)江口正信/2015年3月刊行/ サイオ出版

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