酸素飽和度|からだずかん【23】

『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』(KADOKAWA)より転載、Web掲載にあたり一部改変。
内容は書籍刊行当時のもの。
今回は2章『呼吸器系』より、「酸素飽和度」について解説します。

 

著:角野ふち
 

 

酸素飽和度<Oxygen saturation>

酸素飽和度(さんそほうわど)とは、動脈(どうみゃく)を流れる赤血球(せっけっきゅう)中のヘモグロビンのうち、酸素と結合しているのはどのくらいかを割合で示した指標です。

 

通常、血液を採取して調べなければわかりませんが、この酸素飽和度を簡易的に測定することを可能にしたものが “パルスオキシメーター” という機器です。

 

成人の動脈血酸素飽和度(SaO2)の正常値が約96〜99%であることを示した図である。 パルスオキシメーターで測定されるSpO2とSaO2はほぼ同じ値として扱われ、健康な状態では100%に近い数値になることが解説されている。

 

用語整理

酸素飽和度(サチュレーション)を示すSaO2とSpO2の用語の意味と、それぞれの測定方法の違いを解説した図である。 動脈血採血により直接測定する値をSaO2、パルスオキシメーターを用いて皮膚越しに測定する推定値をSpO2と呼び、測定場所(ArterialかPercutaneousか)によって使い分けることが示されている。

 

 

[出典] 『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』 (著者)角野ふち (監修)嵯峨 堅、能間 国光/2024年5月刊行/株式会社KADOKAWA

 

著者プロフィール
角野ふちプロフィール

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看護師、保健師、イラストレーター。

 

人のからだをかわいくポップなイラストで解説するコンテンツ『からだずかん』を、SNSやWebサイトで発信。

イラストを手がけた書籍に『薬メモ!』(大田和季著・じほう)、『みんなの救命救急科』(三谷雄己著・中外医学社)など。

日本メディカルイラストレーション学会会員。

 

webサイト: からだずかん
ショップ: ぞーきーず

 

 

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