2019/09/23 のクイズ
がんの告知や再発など、患者さんにとって「悪い知らせ」をどのように伝えるかというコミュニケーションツールで、日本で開発されたものは以下のうちどれでしょうか?
- 1. SHARK
- 2. SHARE
- 3. SPIKES
- 4. SPARK
挑戦者8534人 正解率33%
正解は2です。SHAREは、がんの告知や再発、転移というような、患者さんにとって悪い知らせを伝える際に、どのような態度や行動が効果的かを示したコミュニケーションツールです。
SHAREより先に、アメリカで作成されたSPIKESというコミュニケーションツールが使われていましたが、日本人に適さない内容もあることから、国立がんセンター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部の内富庸介氏を中心に作成されたのがSHAREです。
SHAREでは、悪い知らせを伝える際に、どのような態度や行動が望まれるかを以下の4つの構成要素に分けています。
支持的な環境設定(Supportive environment:S)
悪い知らせの伝え方(How to deliver the bad news:H)
付加的な情報(Additional information:A)
安心感と情緒的サポート(Reassurance and emotional support:RE)
そして、悪い知らせを伝える際の場面を「準備」、「基本」、「STEP1~4」の段階に分けて、それぞれの場面でのどのような構成要素が必要かを示しています。
- 1. SHARK
- 不正解
- 2. SHARE
- 正解
- 3. SPIKES
- 不正解
- 4. SPARK
- 不正解
引用参考文献など
1)内富庸介ほか.がん医療におけるコミュニケーション・スキル:悪い知らせをどう伝えるか. 医学書院, 2007,p142.
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