2019/05/31 のクイズ
禁煙指導として間違っているものは、以下のうちどれでしょうか?
- 1. 禁煙後1カ月間程度は、喫煙者と同席になる飲酒の機会は避けるよう指導する。
- 2. 妊娠したら禁煙するよう指導する。
- 3. 喫煙したくなったら、水を飲むなど代替の行動をするよう指導する。
- 4. 禁煙補助薬のバレニクリンは、禁煙開始予定の1週間前から服用を開始する。
挑戦者4528人 正解率42%
- 1. 禁煙後1カ月間程度は、喫煙者と同席になる飲酒の機会は避けるよう指導する。
-
不正解
アルコールは脳のニコチン依存に関わる部分を刺激し、タバコを吸いたくさせます。禁煙後1カ月程度は、喫煙者との同席の飲酒の機会は避ける方が安全です。
- 2. 妊娠したら禁煙するよう指導する。
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正解
妊娠した後に禁煙するのでは遅いです。妊娠初期の妊娠に気付いていない時期に、胎児の臓器の細胞は、すでに大半の細胞分裂を終え、重要な臓器のもとができあがっています。この選択肢のように妊娠したら禁煙するのでは、妊娠初期の大切な時期に胎児をタバコの危険にさらすことになってしまいます。妊娠を希望する女性には特に、妊娠前に禁煙を実行するよう指導しましょう。
- 3. 喫煙したくなったら、水を飲むなど代替の行動をするよう指導する。
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不正解
タバコが吸いたくなったら、選択肢のような代替行動をするように指導します。代替行動には、「ストレッチをする」「深呼吸をする」「水を飲む」「歌を歌う」などがあり、患者さんに合う方法で気を紛らわせましょう。タバコが吸いたくなるという喫煙衝動は3分以上続きません。代替行動で気を紛らわせることで、喫煙衝動をなくすことができます。
- 4. 禁煙補助薬のバレニクリンは、禁煙開始予定の1週間前から服用を開始する。
-
不正解
禁煙補助薬であるバレニクリンは、禁煙開始予定日の1週間前から、服用を始めます。喫煙時と同じように脳内物質(ドパミン)を分泌させるため、落ち着いて禁煙をすることができます。
引用参考文献など
1)日本呼吸器学会.肺の寿命の延ばしかた.(2019年5月閲覧)
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