2018/12/16 のクイズ
- 1. 上肢の挙上ができるかどうかを観察すると、術前MMT4であったのがMMT2に悪化していたので、手術中のアクシデントの可能性があると考え、経過観察した。
- 2. 脊髄硬膜外血腫が起きていないかどうか、上肢・下肢のしびれの増強や筋力低下などの状態を観察する。
- 3. 早期離床を考慮し、術後翌日よりリハビリ依頼をコンサルトした。
- 4. 術後2日目になり、ドレーンからの排液は淡々血性、排液量も50mL/日と減少していたので、経過は順調であると判断した。
挑戦者3583人 正解率48%
後縦靱帯骨化症とは、脊髄にある後縦靱帯が骨化し、厚くなっていく病気です。症状が進行したり、転倒などの衝撃で脊髄や神経根が圧迫されたりすると、手術適応となります。除圧による症状軽減を目的として、厚くなった骨を切り取り固定する椎弓切除術や、狭くなった脊柱管を開放する椎弓形成術を行います。
術後は、創出血の有無、ドレーン管理(量や性状の確認)、四肢の神経症状の観察を行いながら、早期離床できるよう援助します。
- 1. 上肢の挙上ができるかどうかを観察すると、術前MMT4であったのがMMT2に悪化していたので、手術中のアクシデントの可能性があると考え、経過観察した。
-
正解
椎弓形成術において、術前MMT(徒手筋力検査)4であったのがMMT2に悪化した原因には、血種などの術後合併症や手術操作に伴う一過性の症状増悪の可能性が考えられます。そのような場合には、経過観察ではなく、まずは医師に報告しましょう
- 2. 脊髄硬膜外血腫が起きていないかどうか、上肢・下肢のしびれの増強や筋力低下などの状態を観察する。
-
不正解
椎弓形成術によって、除圧した隙間に血腫が貯留すると、脊髄硬膜外血腫が出現し、脊髄を圧迫してしまうことがあります。そのため、術後は上肢・下肢のしびれの増強や筋力低下などの状態を観察し、脊髄硬膜外血腫の早期発見に努めましょう。
- 3. 早期離床を考慮し、術後翌日よりリハビリ依頼をコンサルトした。
-
不正解
早期離床は翌日より可能な場合が多いです。医師の術後指示を受けたら、患者さんの状態を確認し、早期からリハビリを行えるようにしましょう。早期離床はADLの低下を予防することにつながります。
- 4. 術後2日目になり、ドレーンからの排液は淡々血性、排液量も50mL/日と減少していたので、経過は順調であると判断した。
-
不正解
ドレーンからの排液量や性状、色の観察は、術後の経過を評価するために重要な情報です。この選択肢のように、血性が薄くなり、量が減ってきているのは順調な経過です。
引用参考文献など
1)松本守雄ほか.後縦靱帯骨化症(OPLL).ナースのためのやさしくわかる整形外科.ナツメ社,2016,80-81.
2)武井寛.脊椎術後において、ドレーン排液の異常量はどれくらいと考えたらよいでしょうか?.整形外科看護.22(12),2017,94-96.
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