2018/07/03 のクイズ
- 1. 血栓症がある患者さんには、脂肪乳剤の投与は禁忌である。
- 2. 脂肪乳剤を中心静脈から投与する場合、フィルターより患者さん側から投与する。
- 3. ワルファリン内服中の患者さんに脂肪乳剤を投与した場合、ワルファリンの作用を減弱させる恐れがある。
- 4. 脂肪乳剤は、必ず末梢静脈から投与しなければならない。
挑戦者4514人 正解率51%
- 1. 血栓症がある患者さんには、脂肪乳剤の投与は禁忌である。
-
不正解
脂肪乳剤には、凝固能亢進、血栓症を引き起こす可能性があるため、血栓症がある患者さんへの投与は禁忌です。
- 2. 脂肪乳剤を中心静脈から投与する場合、フィルターより患者さん側から投与する。
-
不正解
脂肪乳剤の粒子径は、輸液ルートのフィルターを通過しないため、高カロリー輸液として投与する場合は、フィルターより患者さん側から投与します(図1)。高カロリー輸液はフィルターを使用できないため、微生物による汚染対策に留意し、カテーテル感染防止には注意を払わなければなりません。
- 3. ワルファリン内服中の患者さんに脂肪乳剤を投与した場合、ワルファリンの作用を減弱させる恐れがある。
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不正解
脂肪乳剤の原料であるダイズ油に由来するビタミンK1が、ワルファリンの抗凝固作用に拮抗し、作用を減弱させる恐れがあります。
- 4. 脂肪乳剤は、必ず末梢静脈から投与しなければならない。
-
正解
脂肪乳剤は、末梢静脈からだけではなく、中心静脈からも投与することができます。ただし、脂肪乳剤の粒子径は大きく、中心静脈の場合は輸液ルートのフィルターを通過しないため、フィルターより患者さん側から投与します(解説2参照)。 また、脂肪乳剤の多くは大豆油由来で、他剤と配合することにより、配合した薬剤の薬効が低下したり、混合したりすることによって、微生物の増殖の危険性が高まります。他剤と配合禁忌の薬剤のため、単独で投与できるようルートを管理しなければなりません。薬剤を投与中のルートであれば、配合変化と感染対策の面から、投与前後に生理食塩液を投与します。
引用参考文献など
1)入山圭二.栄養管理と脂肪.株式会社大塚製薬工場.(2018年4月閲覧)
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