2026/07/28 のクイズ
◆循環器の問題◆IABP(大動脈バルーンパンピング)挿入中の観察ポイントではないものはどれでしょうか?
- 1. 下肢の虚血
- 2. 挿入部の出血
- 3. 血栓塞栓症
- 4. 歩行できるか
挑戦者11172人 正解率89%
- 1. 下肢の虚血
-
不正解
IABPは、主に大腿動脈からカテーテルを挿入するため、血管の内腔が狭くなり、下肢の血流が低下して下肢虚血が起こる可能性があります。
- 2. 挿入部の出血
-
不正解
IABP挿入時の血管損傷や、抗凝固薬の使用などにより挿入部から出血しやすくなります。
- 3. 血栓塞栓症
-
不正解
大動脈内でバルーンが拡張・収縮を繰り返すことで血管壁に物理的な力が加わりプラーク(血管の壁にコレステロールなど残骸が蓄積してできたコブ状のもの)が剥がれやすくなります。また留置後も、異物であるカテーテルの周囲に血栓が生じるリスクがあります。
- 4. 歩行できるか
-
正解
IABP挿入中は安静が重要です。通常、歩行は行いません。
引用参考文献など
1)山川美穂.大動脈内バルーンパンピング(IABP)《知っておきたい治療法①》.本当に大切なことが1冊でわかる循環器.看護roo!.(2025年11月閲覧)
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