2025/12/12 のクイズ
- 1. アンカリングバイアス
- 2. 利用可能性バイアス
- 3. 正常性バイアス
- 4. ハッスルバイアス
挑戦者12477人 正解率46%
- 1. アンカリングバイアス
-
正解
アンカリングバイアスとは、最初に得た情報に判断が引きずられてしまうバイアスのことです。「アンカー(碇)」を下ろすように、一度心に留まった情報が判断の基準になってしまうのが特徴です。
- 2. 利用可能性バイアス
-
不正解
利用可能性バイアスとは、記憶に残りやすい情報や、最近経験したことなど「思い出しやすいこと」が「起こりやすいこと」だと誤って判断してしまうバイアスです。たとえば、立て続けに誤嚥性肺炎の患者さんが入院してきたとき、その後に発熱患者をみた際に「また誤嚥性肺炎かもしれない」とアセスメントが偏ってしまうことです。
- 3. 正常性バイアス
-
不正解
正常性バイアスとは、異常な状況でも都合よく「これはいつものことだ」「きっと正常だろう」と解釈してしまい、危険性を過小評価するバイアスです。たとえば、いつも落ち着いている高齢患者さんの血圧が少し下がったとき、「高齢だから、このくらいの血圧の変動はよくある(正常範囲である)」と考えてしまうことです。
- 4. ハッスルバイアス
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不正解
ハッスルバイアスとは、自分が最も楽に処理できるような仮説を考えるバイアスです。たとえば、急いでいるときに「点滴は何度もやってるからひとつひとつ確認しなくても大丈夫」と考えてしまうことです。
引用参考文献など
1)嶋森好子ほか監.写真でわかる看護現場で行う医療安全行動アドバンス.インターメディカ、2022、p336.
2)徳田安春.特集 診断エラーと患者安全.(2025年6月閲覧)
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12
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| ¥ 27,000 | ¥ 0 | ¥ 46,832 | |
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