2017/12/08 のクイズ
- 1. 9時から開始のため、9時にトイレに行ってもらい、その尿から蓄尿することを説明し、確認した。
- 2. 9時に一度排尿し、その後から蓄尿を行い翌日9時に最終排尿するまでが検査であることを説明し、最終排尿時間と尿量、蓄尿状況を確認した。
- 3. 24時間法では特に飲食の制限はないが、動物性たんぱく質はとりすぎないように説明した。
- 4. 検査のため蓄尿をしていることが分かるように尿器や蓄尿容器に明示し、必要と判断した場合には、ベッドサイドに蓄尿中と追加表示した。
挑戦者2825人 正解率46%
- 1. 9時から開始のため、9時にトイレに行ってもらい、その尿から蓄尿することを説明し、確認した。
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正解
Ccr検査は、血中のクレアチニンと尿中のクレアチニン値を測定し、糸球体が1分間にどれだけの血液を濾過しているか腎臓の老廃物の排泄能力を評価しているため、24時間蓄尿が不可欠です。24時間蓄尿は、朝の一定時刻に完全に排尿させ、膀胱を空にし、次の尿から翌日の同時刻の排尿まですべての尿を溜める必要があります。そのため、9時までの尿は破棄します。この患者さんの場合、9時にトイレに行った次の尿から蓄尿します。
- 2. 9時に一度排尿し、その後から蓄尿を行い翌日9時に最終排尿するまでが検査であることを説明し、最終排尿時間と尿量、蓄尿状況を確認した。
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不正解
24時間法では、尿量が検査結果を左右するため、排便時の尿も捨ててはいけません。24時間経過した尿をよく混ぜて採取し、クレアチニン量を測定します。また、蓄尿中に1回血清クレアチニン値が必要となるため、空腹時に採血を行います。血液検査は、尿検体とともに提出するため、それまで冷所保存しておきましょう。
- 3. 24時間法では特に飲食の制限はないが、動物性たんぱく質はとりすぎないように説明した。
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不正解
24時間法に食事制限はありません。ただ、動物性たんぱく質の多い食事はCr値を上昇させる可能性があり、注意が必要です。また、筋肉を動かす際に産生される老廃物はクレアチニンとなるため、激しい運動もCr値を上昇させる危険性があります。入院中は、活動範囲などに限りがありますが、ほかは特に入院生活で規制されるような制限はありません。
- 4. 検査のため蓄尿をしていることが分かるように尿器や蓄尿容器に明示し、必要と判断した場合には、ベッドサイドに蓄尿中と追加表示した。
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不正解
検査のために蓄尿していることを可視化することで、患者さんやスタッフ間での共通認識が高まります。患者さんや看護師が情報を常に目にすることで、尿の取り忘れや誤って尿を破棄することを防止する効果があります。その歳、患者さんの認知機能に合わせた見せ方の工夫をすることでさらに効果は高まります。
引用参考文献など
1)西川千恵美.やってはいけない看護ケア.照林社,2010,p212.
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