助産師が女子高校生の「女の生き方」講師に 新潟県済生会三条病院で健康教室|ナース知っ得ニュース
【ナース知っ得ニュース 2014/8/27号】
助産師が女子高生に行った健康教室が好評を博したようです。
新潟県の済生会三条病院で、8月19日に「人生を変える★ガールズアクション」が開催されました。普段、小中高で性教育を行っているという助産師9人が女子高校生10人を対象に行った今回の講義は、女性の健康からライフプランまで性教育に留まらない内容でわかりやすく楽しいムードの中で進められました。
済生会三条病院で助産師を講師に女子高校生対象の健康教室「人生を変える★ガールズアクション」、生徒10人が参加(kenoh.com)

(Photo:luxt.design)
女性としての自身の体に興味を持つことで、生き方を考える
済生会三条病院では、助産師たちが毎回テーマを変えて健康教室を開いています。女子高校生を対象としたのは初めてという今回の講義は、生徒たちに女性としての自身の身体に興味を持ってもらうことで、女性としての生き方と健康についての内容を教えるという、充実の2時間でした。
講義テーマは、ホルモンのしくみと月経、ライフプランと女性の健康、望まない妊娠と性感染症の予防、産婦人科の紹介についての4項目。それぞれ、担当の助産師が講義を行いました。
妊娠・出産の現実からパートナー選びのポイントまで
経験と知識が豊富な助産師9人によるそれぞれの講義では、妊娠・出産についても触れました。
「今、産んだり、育てたりできるのか」「自分と赤ちゃんの人生の両方を引き受けていけるか」を考えてほしいという現実的なアドバイスや、女性の身体のことをきっちり考えてくれる相手がパートナーとしてふさわしいこと、そして周りの意見や助けを借りながらも、最終的に自分の道は自分で決めていってほしいことなどです。
常に命に寄り添う助産師だからこその、深みのある講義に、女子高校生たちも安心感とリラックスの中で「楽しかった」という感想を述べていたそうです。
女性のライフプランについての内容も
講義は妊娠・出産に留まらず、なりたい女性になるためのライフプランにまで及びました。「勉強、就職、恋愛、趣味、結婚、出産、定年」など、今回の講義の狙いである「素敵な女性として成長していくため」に、自分のライフプランを考えた女子高生たち。
性教育と聞くと、性感染症の問題などでどうしても重い雰囲気になりがちですが、今回の講義では、助産師たちの豊富な経験と知識による力量によって、教室を充実した明るいムードにさせていたようです。
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