医療者への新型コロナワクチン接種、2月下旬にもスタートへ|看護roo!ニュース

医療者への新型コロナウイルスのワクチン接種の準備が急ピッチで進められています。
国内でワクチンが承認され次第、2月下旬にも接種が始まる見通しです。
先行して約1万人の医療者に接種
厚生労働省は、国立病院など一部の医療機関の医療者およそ1万人を対象に、先行してワクチンを接種するとしています。
接種後の健康状態を調べてさまざまな症状の発生頻度などのデータを集め、ワクチン接種の情報提供につなげていく方針です。
次いで、新型コロナ対応に関わる全国の医療者など約400万人に対し、優先的にワクチンを接種する予定です。

「新型コロナウイルスワクチンの接種順位等について」(厚労省)を基に、看護roo!編集部で作成
全国1500か所に「超低温冷凍庫」設置
現時点では、開発が先行する海外メーカー3社から日本へ供給されることが決まっています。
そのうち、最初に供給される見通しのファイザーのワクチンは、マイナス75度前後で保管し、解凍後は冷蔵保管で最大5日間の使用に限られるなど、保管や輸送の体制を整える必要があります。
医療者への接種へ向け、2月中には全国1500か所の医療機関にディープフリーザー(超低温冷凍庫)を配置。それらの医療機関でワクチン接種を行うほか、近隣で連携する医療機関に冷蔵で移送する接種体制の準備が進められています。

「医療従事者等への新型コロナウイルス感染症に係る予防接種を行う体制の構築について」(厚労省)を基に看護roo!編集部で作成
ワクチンを接種するかどうかは医療者自身の判断とされていますが、接種施設となる医療機関の医療者は自施設で、それ以外の医療機関の医療者は医師会や病院団体などが調整した接種場所で接種できるように準備が進められています。
看護roo!編集部 坂本朝子(@st_kangoroo)
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(参考)
新型コロナウイルスワクチンの接種順位等について(厚生労働省)
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