最終更新日 2019/09/30

コンピューター断層撮影

コンピューター断層撮影とは・・・

コンピューター断層撮影(こんぴゅーたーだんそうさつえい)とは、X線を利用して物体をスキャンし、コンピューター処理によって内部画像を構成する技術、あるいは装置のこと。CTスキャンともいう。

臓器や組織ごとに、X線の透過性が異なる。コンピューター断層撮影は、この透過性を利用して身体内部を画像化する。頭部・・肺・腹部・骨などに利用され、頭部外傷・出血肺癌肺炎結核・胸水・腹水などの診断に適している。造影剤の使用で、内臓や血管の撮影も可能である。

コンピューター断層撮影は、撮影時間が非常に短く済むため、患者の精神的・肉体的負担が少ないことがメリットである。一方、微量ながら放射線被曝をしてしまうことがデメリットとなる。

【種類】
■単純CT
造影剤を使わずに撮影を行う方法。一般的なスクリーニングとして用いられる場合が多い。

■造影CT
造影剤の投与後に行う方法。造影剤を静脈内に注射して撮影を行う。主にヨード造影剤が用いられる。造影剤は全身の血管を経て、毛細血管から血管外の細胞外液まで広がる。造影剤を投与することで、画像のコントラストが明瞭になり、詳細な観察が可能となる。

 

引用参考文献
1)MRIとCTスキャンの違いを知って使い分けよう.株式会社FRONTEOヘルスケア
2)CT検査のご案内.国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院

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