2015年06月18日

口唇の運動(他動)|摂食・嚥下訓練(2)


【監修】

筑波大学附属病院 看護部

小山記念病院 看護部

監修者・監修病院についての詳細

 

「摂食・嚥下間接訓練」の目的

・食物を用いずに咀嚼・嚥下運動に関わる器官へ運動や刺激を加えること
・機能改善、運動獲得を目指すこと

 

「口唇運動」の目的

・口唇周囲の筋力を高めること
・食物摂取時の口腔内に保持すること
・送り込み時の口腔内圧を高めること

 

「口唇の他動運動」の実施手順

■ポイント■
他動運動では患者さんの運動をお手伝いするので、看護師は、必ず手洗いをして手袋をつける

(1)他動運動は必ず患者さんにその目的と方法を説明するようにする

(2)親指と人差し指を使い、患者さんの下くちびるをつまみ、前へ引っ張り、横へ伸ばす。この動きを繰り返す

(3)親指と人差し指を使い、患者さんの上くちびるをつまみ、前へ引っ張り、横へ伸ばす。この動きを繰り返す

■ポイント■

5回から10回を1セットとし、患者さんに合わせて、1日の回数を調整する

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今日の看護クイズ 挑戦者384

64歳の男性患者さん 。心不全が再発し、入院することになりました。内服薬の管理・食事の制限ができていないことが問題となっています。独居で支援者はいません。栄養士からの栄養指導を実施しましたが、「1人暮らしで食事なんて作っていられない。3食ちゃんと食べているのだからそれでいいだろう。病院の食事なんて味が薄くて食べられない」と話し、食事療法を取り入れるつもりはない様子です。この患者さんへの看護師の介入方法として、最も優先すべきものでしょうか?

  • 1.医師から食事制限の必要性を説明してもらう。
  • 2.食生活がきちんとできるよう、自炊を心がけるように指導する。
  • 3.今までの生活について話を聞く。
  • 4.減塩の宅配食を勧める。
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