注射後、5分以上注射部位を押さえるのはなぜ?|静脈内注射
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『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。
今回は注射後に関するQ&Aです。
大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授
注射後、5分以上注射部位を押さえるのはなぜ?
注射後、5分以上注射部位を押さえるのは、針によって損傷された血管壁の修復に3分以上かかるからです。
血管壁が損傷すると血小板が付着し、セロトニン、カテコラミンなどが放出されて血栓がつくられ、一次止血が行われます。その後、血栓にフィブリン網(もう)が付着し、より強固な血栓が形成されます。これが二次止血です。この過程に3分以上要しますので、止血の目安は5分とされています。

※編集部注※
当記事は、2020年8月27日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。
本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。
[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2024年7月刊行/ サイオ出版



