これまでのクイズ
看護roo!で過去に出題した「今日の看護クイズ」です。見逃したクイズやもう一度チャレンジしたいクイズについて、解説を含めて確認できます。
たくさんのクイズに触れて、臨床でのスキルに自信をつけてください!
※クイズの内容・解説・答えを掲載しています
※ポイントはつきません
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2018/02/15 出題
3,620gの女児を12時間前に吸引分娩した30歳の経産婦のAさん。分娩所要時間13時間。出血量280g、分娩時の補液は500mLでした。出産2時間後の時点では、尿意はありますが歩行が困難であったため、安静保持と子宮復古遅延を予防するために導尿が実施されています。2時間前に朝食は全量摂取しました。現在のバイタルサインは、体温36.9℃、脈拍72回/分、血圧96/76mmHgで子宮底臍上2横指、硬度は良好で悪露少量です。この時、歩行できる様になったAさんより、自分で排尿を試みたが、できなかったと訴えがありました。Aさんの状態判断や対応で、最も適しているものは以下のうちどれでしょうか?
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2018/02/14 出題
1月中旬、近隣の高齢者施設よりあなたの病院の外来に以下の患者さんが搬送されることになりました。
[現在の情報]
患者は85歳男性、嘔吐と下痢が続いています。食事摂取が困難な状況で、血圧低下や尿量減少などが見られます。ADLは歩行困難で床上安静、生活は全面的に介助が必要です。施設内でノロウイルス感染症患者が数名発生しているとの情報がありました。
この患者さんに対する対応で適切でないものは、次のうちどれでしょうか? -
2018/02/13 出題
妊娠40週3日の初産婦さん。夜中の3時に入院し、現在陣痛は6分ごとです。訪室すると水様帯下の流出の訴えがありました。水様帯下は白色で持続的に少量ずつ流出し、BTB試験ではアルカリ性を示す青色になりました。内診所見では子宮口3cm開大。卵膜は触れますが、さい帯は触れません。疼痛部位は腰部痛と下腹部痛で増強の自覚があります。この時の判断と対応で最も適しているのは次のうちどれでしょうか?
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2018/02/12 出題
糖尿病、高血圧で通院中の70歳男性Aさん。受診時に「今朝、5時ごろトイレに行こうとした時に、右半身のしびれ感と手足の動きが悪くなり、話しにくい状態が約20分間続いた。今は大丈夫」と訴えています。血圧150/90で、頭痛の訴えはありません。脈は98回/分で、リズム不整が確認できました。来院時のAさんの意識レベルは清明で、四肢麻痺はありません。以上から、AさんはTIAが疑われますが、今後の脳梗塞進展を評価して方針決定をするために、もっとも有用性が高いものは次のうちどれでしょうか?
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2018/02/11 出題
本日、初回妊婦検診を受けた妊娠11週3日の妊婦さん。今後の体重管理について、「太りたくないため体重管理について指導を行って欲しい」と希望されました。非妊時の体型は、身長155cm、体重46kg(BMI19.15)です。現在はつわりのために、44kg(BMI18.73)へ減少しています。体重増加についての指導で最も適しているのは以下のうちどれでしょうか?
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2018/02/10 出題
患者さんは18歳の男子高校生です。試験休み中の7月10日に交通事故で緊急搬送されました。第12胸椎圧迫骨折に対して保存的治療が、第6~12右肋骨骨折と血気胸に対して胸腔ドレーンの留置が実施されました。また、搬送当日に右大腿骨開放性骨折に対する観血的整復固定術が実施され、緊急入院となりました。術後右下肢の荷重制限は4週間でした(8月7日まで)。7月13日に退院支援を実施したところ、2学期に復学することをゴールに回復期リハビリテーション病院への転院調整が開始されました。算定可能な回復期リハビリテーション病棟入院料の上限日数で正しいのはどれでしょうか?
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2018/02/09 出題
腹腔鏡補助下子宮全摘出術と卵管切除術を受けた術後4日目のAさんは明日退院予定です。卵巣摘出はしていません。術後経過も順調で、感染兆候や縫合不全などの症状も認めていません。Aさんへの退院に向けての指導で最も適したものは次のうちどれでしょうか?
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2018/02/08 出題
82歳女性のAさん。起床時にめまいと頭痛が出現し、歩行困難となり救急病院へ搬送されて来ました。Aさんは脳梗塞と診断され、ナースステーション近くの2人部屋へ入院となりました。入院時より24時間持続点滴が開始され、心電図、血圧監視モニターが装着されました。意識レベルはJCSⅠ-1で明らかな四肢麻痺はありません。入院後、2日目の夜間に、夜勤の看護師が巡回している際、落ち着かない様子のAさんを確認しました。入眠を勧めたところ、「何をするんだ。うるさい。隣の人が何か言っている」などと大声を出し、険しい表情で装着されているモニター類を外そうとします。今後この患者さんに対する看護ケアで間違った対応は次のうちどれでしょうか?
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2018/02/07 出題
回旋異常により、陣痛開始より3日経過したところで緊急帝王切開となった38歳初産婦。術中出血量は670mL、非妊時BMIは26です。術後1日目、出生児がお腹を空かせており、授乳のために訪室したところ、全身の筋肉痛や、創部や下腹部、胸部の痛みのため動けないと訴えています。この後の観察や対応として最も適切なのは次のうちどれでしょうか?
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2018/02/06 出題
患者は32歳、男性。作業中の墜落事故で頭部外傷、右大腿骨開放性骨折にて緊急搬送されました。GCS E1 V2 M3、気管挿管、右大腿骨観血的整復固定術を施行し、右外傷性くも膜下出血、軸索損傷の診断に対しては手術適応外で保存的治療となりました。2週間を経過して、抜管、GCS E3 V4 M5まで回復を認め、介助下ですが食事を開始しました。麻痺はありませんが、四肢が強直気味で、移乗や移動には全介助が必要でした。安静度は床上フリーで車いすの訓練中です。退院支援のために家族面談を予定しています。患者の職業は大工で、労働災害の適用でした。母親と妻と子どもの4人家族で、近隣に弟夫婦も住んでおり、家族支援はあります。家族への説明で、適切な順番はどれでしょうか?

