2019/12/29 のクイズ
◆薬・化学療法の問題◆免疫チェックポイント阻害薬である、ニボルマブ(オプジーボ®)の重大な副作用に含まれないものは以下のうちどれでしょうか?
- 1. 1型糖尿病
- 2. 重度の下痢
- 3. 間質性肺疾患
- 4. 悪心
挑戦者8281人 正解率16%
ニボルマブ(オプジーボ®)の重大な副作用としては間質性肺疾患、重症筋無力症、大腸炎、小腸炎、重度の下痢、1型糖尿病、肝機能障害、甲状腺機能障害、インフュージョンリアクション等が挙げられます。悪心の発生頻度、程度は少ないとされています。よって、正解は4です。
免疫チェックポイント阻害薬とは、がんの免疫療法の中の「免疫チェックポイント阻害療法」で使用される薬の一つです。中でもニボルマブ(オプジーボ®)は、日本ですでに承認されている薬の中でも代表的な薬で、主に悪性黒色腫や非小細胞肺がんに使用されています。免疫チェックポイント阻害薬は、本来であれば、がん細胞を攻撃するT細胞が、抑制された(ブレーキがかかった)状態になっているのを、ブレーキを外して活性化させる作用があります。しかし、その反面、免疫反応や疾患が副作用として出現する場合もあり、従来の抗がん剤の副作用とは異なることに注意しましょう。
- 1. 1型糖尿病
- 不正解
- 2. 重度の下痢
- 不正解
- 3. 間質性肺疾患
- 不正解
- 4. 悪心
- 正解
引用参考文献など
1)オプジーボ®製品基本情報.(2019年10月閲覧)
2)河上裕.知ってほしいがんの免疫療法のこと.NPO法人キャンサーネットジャパン.2016.(2019年10月閲覧)
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