2019/05/28 のクイズ
以下のうち、喘息治療の目標として適切でないものはどれでしょうか?
- 1. 健常人と変わらない日常生活を送ることができること。
- 2. 非可逆的な気道リモデリングへの進展を防ぎ、正常に近い呼吸機能を保つこと。
- 3. 内服薬・吸入薬を指示通り使用することができること。
- 4. 喘息死を回避すること。
挑戦者4983人 正解率15%
選択肢3の「内服薬・吸入薬を指示通り使用することができる」ことは、内容としては正しいことですが、治療の目標ではありません。また、『喘息予防・管理ガイドライン 2018』1)においても喘息治療の目標として定められていません。
喘息の管理・治療の目標は、気道炎症を引き起こす因子の回避・除去や、薬物療法による炎症の抑制と気道拡張により気道過敏性と気流制限を軽減・寛解することです。
具体的な喘息治療の目標としては、以下の5点が挙げられます。
(1)健常人と変わらない日常生活を送ることができる。
(2)非可逆的な気道リモデリングへの進展を防ぎ、正常に近い呼吸機能を保つ。
(ピークフロー値〈PEF〉が予測値の80%以上かつ、PEFの変動が予測値の20%未満)
(3)夜間・早朝を含めた喘息発作の予防。
(4)喘息死の回避。
(5)治療薬による副作用発現の回避。
- 1. 健常人と変わらない日常生活を送ることができること。
- 不正解
- 2. 非可逆的な気道リモデリングへの進展を防ぎ、正常に近い呼吸機能を保つこと。
- 不正解
- 3. 内服薬・吸入薬を指示通り使用することができること。
- 正解
- 4. 喘息死を回避すること。
- 不正解
引用参考文献など
1)日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会.喘息予防・管理ガイドライン 2018.協和企画,2018,250p.
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