2019/05/18 のクイズ
- 1. 通常通りの食事でよいと指導をした。
- 2. 消臭対策について指導をした。
- 3. 災害対策として、装具の非常用持ち出しセットを用意するよう指導した。
- 4. 退院後に腹壁の変化から、ストーマ周囲皮膚炎を起こす可能性があることを説明し、ストーマ外来を紹介して予約した。
挑戦者4145人 正解率64%
- 1. 通常通りの食事でよいと指導をした。
-
正解
食欲が増進することで体重が変化する場合があるため、食事には注意する必要があります。腹壁やストーマの変化は、ストーマの管理困難へとつながります。また、食物が便やガスに影響することため、退院時の指導が必要です。
- 2. 消臭対策について指導をした。
-
不正解
排泄物の臭いは、排泄物に含まれるアンモニア、アミン類、メチルメルカブタン、インドールなどが主成分といわれています。臭いを強くする食物以外にも、食べ方、ストレス、消化状態も臭いに影響します。基本的に、ストーマ袋の中の便は、外に漏れないように作られています。消臭対策でまず指導することは、排泄物の処理方法の確認です。その上で患者さんが気になるのであれば、消臭剤などを紹介します。消臭剤には、化学反応するタイプ、吸着作用タイプ、マスキングタイプなどの種類があるため、患者さんに合ったものを説明して紹介します。
- 3. 災害対策として、装具の非常用持ち出しセットを用意するよう指導した。
-
不正解
災害が発生すると、ライフラインが寸断され、ストーマ用品が入手できない状況に陥ることが考えられます。そのため、自宅には1カ月分のストーマ装具を備蓄しておくようにし、非常用持ち出し袋などには、10日~1週間分をまとめておくとよいでしょう。
普段使用している装具、アクセサリー、水が使用できなくても対応できるウエットティッシュや、水のいらない洗浄剤、ごみ袋、はさみ、絆創膏などを準備します。また、使用装具の製品番号、製品名、サイズなどの情報を記載したメモも一緒に準備しておきます。 - 4. 退院後に腹壁の変化から、ストーマ周囲皮膚炎を起こす可能性があることを説明し、ストーマ外来を紹介して予約した。
-
不正解
定期的に専門外来を受診することで、ストーマの評価、状態に応じた装具の再検討ができ、皮膚障害を回避できます。また、専門外来の受診は日常生活や社会復帰に関する相談窓口にもなるため、患者さんの利用を促すようにしましょう。
引用参考文献など
1)ストーマリハビリテーション講習会実行委員会編.ストーマリハビリテーション 基礎と実際.第3版,金原出版,2016,360p.
2)日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会編.ストーマ・排泄リハビリテーション学用語集.第3版,金原出版,2016,160p.
このクイズに関連する記事
いま読まれている記事
掲示板でいま話題
今日の看護クイズ
本日の問題
◆周産期・産婦人科の問題◆妊娠悪阻で生じるものはどれか?
- 閉じ込め症候群
- 悪性症候群
- ウェルニッケ・コルサコフ症候群
- ミヤール・ギュブレール症候群
10289人が挑戦!
解答してポイントをGET

