2019/02/24 のクイズ
- 1. 骨粗しょう症の危険因子である喫煙や過度の飲酒があるかどうかを確認し、控えるように指導した。
- 2. 骨粗しょう症による骨折の好発部位である指先や足先に注意して生活するように指導した。
- 3. カルシウム、ビタミンDのほか、リンを多く含む食品をよく摂取するように指導した。
- 4. 運動療法は疲労の原因や関節への負担になるので、室内でのストレッチ程度にするように指導した。
挑戦者4494人 正解率31%
骨粗しょう症の患者さんの場合、骨密度と骨質が良好であることが骨強度を増すことにつながります。そのため、これらの機能が低下しないよう予防することが大切です。
- 1. 骨粗しょう症の危険因子である喫煙や過度の飲酒があるかどうかを確認し、控えるように指導した。
-
正解
喫煙や過度の飲酒は骨粗しょう症の危険因子であり、骨密度の低下を招くので、控えるように指導することが必要です。よって、この選択肢が正解です。
骨粗しょう症は内分泌代謝の異常や栄養、生活習慣などの環境要因が関与します。そのため、閉経の有無、糖尿病やリウマチの有無、ステロイド薬の服用の有無のほか、喫煙や飲酒といった骨粗しょう症の危険因子と考えられている情報を収集し、患者さんそれぞれに合わせたリスク評価が必要となります。なお、情報収集を行うことは、患者さんに骨粗しょう症であることを自覚してもらい、改善策を考えることにもつながります。 - 2. 骨粗しょう症による骨折の好発部位である指先や足先に注意して生活するように指導した。
-
不正解
骨粗しょう症の患者さんは骨密度が低下しているため、骨折に注意する必要があります。しかし、指先や足先は、骨粗しょう症による骨折の好発部位ではありません。骨粗しょう症による骨折の好発部位としては、大腿部近位部、椎体、上腕骨などが挙げられます。よって、この選択肢は誤りとなります。
- 3. カルシウム、ビタミンDのほか、リンを多く含む食品をよく摂取するように指導した。
-
不正解
骨粗しょう症の患者さんは、リンや塩分を多く含む食品を摂取し過ぎないようにすることが大切です。リンの摂り過ぎはカルシウムの吸収を妨げます。また、塩分の摂り過ぎも、カルシウムを尿中に排泄する作用を強め、骨密度の低下を助長します。よって、この選択肢は誤りとなります。
なお、高齢者の平均カルシウム摂取量として、600mg/日以上摂取することが理想です。また、ビタミンDは腸管でのカルシウムの吸収を助けます。 - 4. 運動療法は疲労の原因や関節への負担になるので、室内でのストレッチ程度にするように指導した。
-
不正解
運動療法は疲労の原因や関節への負担になるものではなく、骨に適度な負荷をかけることで、細胞を活発にする効果があります。そのため、ウォーキングやジョギング、エアロビクスなど、骨密度に合わせた有酸素運動は、骨粗しょう症の改善に有効な方法です。よって、この選択肢は誤りとなります。
引用参考文献など
1)山本智章ほか.最上敦彦監.最新版!これだけマスター 骨粗鬆症と骨折.整形外科看護.2017,22(12),8-30.
2)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会編.骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版.(2019年2月閲覧)
3)蛯名耕一.骨粗鬆症.冨士武史監.整形外科看護2017年春季増刊号.2017,162-169.
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