2017/08/19 のクイズ
- 1. 体温
- 2. 脈拍
- 3. 白血球
- 4. 呼吸回数
挑戦者3759人 正解率42%
SIRSとは、生体が手術、外傷、熱傷、あるいは感染症など、何らかの侵襲を受けた時に起こる全身性反応を指します。SIRS自体は侵襲に対する正常の生体反応でもあるので、SIRSの状態そのものが即危険ととらえる必要はありません。しかし、今後、病態が進展して敗血症など危機的状況になる基本病態としてとらえると良いでしょう。このような状態のところへ新たな感染や侵襲を与えると、ARDS(急性呼吸不全)やMODS(多臓器不全)を引き起こす可能性があり、SIRSの状態の患者には侵襲を与える処置やケアを最小限にしていく必要があります。
SIRSの診断基準は、体温、脈拍、呼吸回数、白血球の4項目で成り立っており、以下のうち、2項目が該当した場合、SIRSと診断されます。
・体温:>38℃または<36℃
・脈拍数:>90回/分
・呼吸数:>20回/分またはPaCO2<32 Torr
・白血球数:>12,000mm3または<4,000mm3あるいは未熟顆粒球>10%
- 1. 体温
-
正解
体温37.8℃ではSIRSの診断基準を満たしません。「>38℃または<36℃」が診断基準となります。体温の低下は高齢者など身体反応が不十分な際に見受けられ、しばしば重篤な状態で診られるので注意が必要です。
- 2. 脈拍
-
不正解
脈拍が100回/分以上の状態を頻脈といいます。頻脈(洞性頻脈)の原因は、出血、発熱、脱水、興奮や不安などの精神的緊張、甲状腺機能亢進症、低酸素、血圧低下、肺梗塞など多岐にわたります。SIRSの診断基準には、脈拍「>90回/分」が含まれます。頻脈の原因が1つではなく、ほかにも原因があるのではないかと考えて対応していくことが必要です。この患者は、100回/分のため、SIRSの診断基準に該当します。
- 3. 白血球
-
不正解
白血球は、細菌やウイルスと戦う働きを持っています。感染が起こると、一般的には白血球数は増加しますが、あまりにも重症な感染症の場合は、逆に白血球が減少することがあります。未熟顆粒球は、感染症や白血病などの疾患で増加してきます。
- 4. 呼吸回数
-
不正解
呼吸回数が速くなる原因はさまざまです。SIRSでは「>20回/分」の呼吸、またはPaCO2<32Torrであれば、SIRSの診断基準を満たします。
引用参考文献など
1)道又元裕.道又元裕のショックと侵襲の講義 実況中継:見る・聞く・読むで楽に学べる.学研プラス.2016,208p.
2)日本救急医学学会.標準救急医学.第5版.医学書院,2013,494p.
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