2020/07/26 のクイズ
- 1. ベッド上では、4時間ごとの体位変換が有効である。
- 2. 自力で体が動かせない患者さんは、日中は臥位ではなく、座位にしておく。
- 3. 円座を用いて褥瘡発生を予防する。
- 4. 褥瘡発生予防のリスクアセスメント・スケールは一般的にブレーデンスケールを使用する。
挑戦者10797人 正解率80%
- 1. ベッド上では、4時間ごとの体位変換が有効である。
-
不正解
褥瘡予防のためには、体位変換は2時間ごとが勧められています。在宅などで困難な場合は、適宜、体圧分散マットレスや自動体位変換機能付きエアマットレスの使用などが推奨されています。
- 2. 自力で体が動かせない患者さんは、日中は臥位ではなく、座位にしておく。
-
不正解
座位であっても、自力で動けない患者さんには、連続して同じ姿勢をとる時間を制限することが推奨されています。そのため、日中・夜間にかかわらず、長時間同じ姿勢のままにならないように体位変換をしなければなりません。自力で動ける患者さんの場合でも、15分ごとに姿勢を変えるように指導することが勧められています。
- 3. 円座を用いて褥瘡発生を予防する。
-
不正解
円座は、穴のあいた部分では体圧は軽減されますが、その周辺部の円座が当たる部分は圧迫が生じ、また摩擦も生じるため、円座は用いないよう勧められています。
- 4. 褥瘡発生予防のリスクアセスメント・スケールは一般的にブレーデンスケールを使用する。
-
正解
褥瘡発生のリスクアセスメント・スケールにはさまざまなものがありますが、一般的にはブレーデンスケールを使用します。その他、寝たきりの高齢者にはOHスケール、寝たきり入院高齢者にはK式スケール、小児はブレーデンQスケールなどがあります。
引用参考文献など
1)日本褥瘡学会 教育委員会 ガイドライン改訂委員会.褥瘡予防・管理ガイドライン(第4版).(2020年6月閲覧)
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