2020/05/11 のクイズ
- 1. 閉塞予防のため、ヘパリン加生理食塩液は急速に注入する。
- 2. ヘパリンロックにより血小板減少症などの合併症が起こる可能性がある。
- 3. シリンジ内のヘパリン加生理食塩液を全量注入してから三方活栓を閉じる。
- 4. ヘパリン加生理食塩液を注入時に抵抗を感じた場合、しっかりと押し子を押して薬液を注入する。
挑戦者9731人 正解率69%
- 1. 閉塞予防のため、ヘパリン加生理食塩液は急速に注入する。
-
不正解
ヘパリン加生理食塩液の急速投与は疼痛の原因となるおそれがあります。そのため、注入する際は刺入部の腫脹や疼痛がないかを観察しながらゆっくりと注入します。
- 2. ヘパリンロックにより血小板減少症などの合併症が起こる可能性がある。
-
正解
ヘパリンロックは、血小板減少症や出血傾向を引き起こすおそれがあります。よってこの選択肢が正解です。
- 3. シリンジ内のヘパリン加生理食塩液を全量注入してから三方活栓を閉じる。
-
不正解
ヘパリン加生理食塩液投与時に三方活栓を閉じるのは、残り0.5~1mL程度のタイミングからです。その際、内筒を押しながら三方活栓を閉じます。このように、陽圧をかけながら三方活栓を閉じることで、留置針や延長チューブ内への血液の逆流による凝固閉塞を防ぐことができます。
- 4. ヘパリン加生理食塩液を注入時に抵抗を感じた場合、しっかりと押し子を押して薬液を注入する。
-
不正解
抵抗がある場合、カテーテル内の血液が凝固し血栓が形成されている可能性があります。そのまま無理に注入を続けると血栓を血管内に押し込んでしまう恐れがあるため、まずは他に抵抗が生じる原因(カテーテルの屈曲や三方活栓の向きなど)がないかを確認し、なければシリンジを引いて逆血できるかどうかの確認を行いましょう。逆血できた場合は、そのまま注入します。シリンジを押すことも引くこともできなければ血栓によるルートの閉塞が考えられるため、留置針は抜去しましょう。
引用参考文献など
1)与薬の技術「ヘパリンロック」.学研メディカルサポート.2019年度 ビジュアルナーシングメソッド,2019.
2)松尾武文ほか.ヘパリン起因性血小板減少症の病態と診療.臨床血液.48(1),2007,9-18.
3)本庄恵子ほか.ヘパリンロック・生食ロック.写真でわかる臨床看護技術①.インターメディカ,2012,105-108.
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